「エミー賞」が俳優・脚本家ストの影響で延期へ

写真: COURTESY OF THE TELEVISION ACADEMY/©ATAS/NATAS
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俳優・脚本家ストが続くなか、今年の「エミー賞」が正式に延期されることが分かった。第75回目の同アワードは当初9月18日(現地時間)に予定されていた。現時点で、新たな日程は決まっていない。

俳優組合(SAG-AFTRA)・脚本家組合(WGA)が、映画テレビ制作者同盟(AMPTP)と合意に達するまでは授賞式が行われないとみられるが、テレビアカデミーと放送局のFoxは開催日の決定について話し合いを進めている。

予定通りにアワードが行われていれば、会場は空席だらけだったかもしれない。2022年のエミー賞では、25部門のうち16の賞が俳優または脚本家に授けられた。俳優はストのルールで主要な会社の作品のパブリシティを禁じられており、授賞式も該当することになっている。その上、司会者・プレゼンター(ほぼSAG-AFTRAの組合員)の台本を執筆するのは、WGAの脚本家たちなのだ。

エミー賞の延期は、2001年ぶり。9.11同時多発テロを受け、同年11月に放送がずらされた。

エミー賞の2段階投票方式は、予定通り進められている。8月17日より、テレビアカデミーのメンバーがノミネート者への投票を始める。今年中に授賞式が開催されるかどうかは、現時点で未定だ。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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