マーベルアニメ『X-Men ’97』批評家から大絶賛 MCU史上初の快挙も達成

『X-Men '97』
『X-Men '97』写真: COURTESY OF MARVEL ANIMATION
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Disney+が贈るマーベルのアニメシリーズ『X-Men ’97』が、MCU発足以来初めて米批評サイト「ロッテン・トマト」で驚異の満点を獲得した。

100%というスコアは非常にまれで、2022年の『ミズ・マーベル』(98%)、2018年の『ブラックパンサー』(96%)、そして2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(94%)などの人気作品を上回ることになった。

20日に配信を開始した『X-Men ’97』(全10話)は、1992年のアニメ『X-メン』をリブートした作品。サイクロプス役のレイ・チェイス、ジーン・グレイ役のジェニファー・ヘイル、ウルヴァリン役のカル・ドッドらが声優として出演し、ボー・デマーヨがヘッドライターを務めた。

以下、主なレビュー

CNN:「『X-Men ’97』はオリジナルよりも少し大人びたトーンだが、その精神に忠実な作品。アニメーション・スタイルから印象的な音楽のテーマまで、おなじみの要素をふんだんに取り入れている」

Slashfilm: 「本作は、オリジナルをブラッシュアップしたような作品で、1992年の記憶を再現しようとしている。これまでの15年間のスーパーヒーロー・エンターテイメントには欠けていた、効率的なストーリーテリングを伴っている」

The Daily Beast:「ヒーロー・悪党たちの内外のジレンマに強くのめり込むほど、このシリーズは単なるファンフィクのお手本となるだけでなく、MCUによる『X-Men』映画の潜在的なテンプレートに近づいていく。“車輪の再発明”というわけではないが、ある意味マーベルが期待する “X-citing”(エキサイティング)な未来のための基礎を築いている」

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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。編集/和田 萌

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