アンドリュー・スコット、Netflix『リプリー』の主人公は「アンチヒーロー」
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Netflixドラマ『リプリー』(配信中)の主演アンドリュー・スコット(『007 スペクター』)が、役柄や作品への思いを明かした。
パトリシア・ハイスミスによる1955年の小説『太陽がいっぱい』を映像化した本作で、スコットは詐欺師のトム・リプリーを演じている。
スコットは3日、本作のLAプレミアで、「トムはアンチヒーローだと思いますが、主人公です。彼は敵役ではありません。肝心なのは、物語が彼の視点から語られることです」と伝えた。
「自分と異なる考え方を持つ人物を演じると、長期間ダークな場所に身を置くことになります。深入りし過ぎたくはありませんが、この複雑な人物を演じられたことは光栄でした」
そして、作品については「美しく洗練された脚本。原作にあまり固執せず、テンポもビジュアルも唯一無二の作品に仕上がっています」と語った。
またスコットは、1999年の映画で同役を演じたマット・デイモンの“大ファン”だと明かすも、本人とは対面したことがないという。
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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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