Netflixドラマ『三体』の完結は3年後?製作陣「時間は十分ある」

Netflix『三体』写真: NETFLIX
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続編の制作が決定したNetflixドラマ『三体』のショーランナー陣が、今後の計画について語った。

Netflixは先週、物語の完結までドラマを制作することを約束したが、更新されたシーズンの数は明かされていなかった。一方で、ショーランナーのデヴィッド・ベニオフ、ダン・ワイス、そしてアレクサンダー・ウーは劉慈欣による原作を最後まで映像化するため、元々の予定通り“複数のシーズン”を制作することを強調した。

ワイスは米『ハリウッド・リポーター』に対し、「私たちはこの作品に取り掛かる前から、物語を完結させるためにどれくらいの時間が必要かを把握していました。そして今、想定していたラストまで辿り着くために必要なものは全て揃っています」と伝えた。

さらに、ベニオフは、「ドラマが完結する頃には、7年間をこの作品に費やしていることになります。残りの物語を語る機会を得ることができ、私たちが望む形で物語を続けるための時間も十分にあります。大変喜ばしいですね」と付け加えた。

ショーランナー陣は現在、シーズン2の脚本を執筆中。シーズン1の製作には4年を費やしており、続編は今後3年間で制作する予定だという。つまり、シーズン2&3は、連続で撮影することになるとみられる。

ベニオフは以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「劉慈欣の原作は、2作目は1作目よりずっと良いし、3作目には心を完全に揺さぶられました。物語が進むにつれてどんどん野心的になり、2作目では大きな飛躍を遂げます」と語り、シーズン2への意気込みを見せていた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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