新作DCドラマ『アーカム・アサイラム』が仕切り直しへ
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米Max(旧HBO Max)で製作予定だった新作DCドラマ『アーカム・アサイラム / Arkham Asylum(原題)』が、仕切り直されることになった。米『Variety』が第一報を報じた。
「バットマン」に登場する悪役たちが住む病院に焦点を当てた『アーカム・アサイラム』は、ショーランナーにアントニオ・カンポス(『ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-』)、そして製作総指揮にマット・リーヴス(『THE BATMAN -ザ・バットマン-』)を迎えていた。今後は、企画が練り直される可能性がある。
『アーカム・アサイラム』は、これまでも何度か方向転換していた。当初は、リーヴス監督作「THE BATMAN」の世界を舞台に、ゴッサム市警察に焦点を当て、映画の1年前を描く予定だった。
そして、リーヴスは2022年、アイデアを変更しアーカムを中心とする内容になると明言。その後、ジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオのトップに就任し、本作は「THE BATMAN」や「ペンギン」のスピンオフドラマが属する独立したユニバースではなく、新生DCUの一部として再構成された。
映画「THE BATMAN」の続編『ザ・バットマン パート2 / The Batman Part II(原題)』は2026年10月全米公開、コリン・ファレル主演のドラマ『ペンギン / Penguin(原題)』は今年9月に全米で配信予定。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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