『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』ガラドリエル役俳優、ファンからの批判に言及 ―「心の準備は全くできていなかった」

ブロンウィン役のナザニン・ボニアディ、ガラドリエル役のモーフィッド・クラーク、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』 写真: Courtesy of Prime Video
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Amazon Prime Videoのシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』にガラドリエル役で出演中のモーフィッド・クラークが、ファンから受けた批判について振り返った。

米『Elle』のインタビューに登場したクラークは、「シーズン1が配信されたとき、心の準備は全くできていませんでした。SNSでどんな人からもメッセージが来るようになることについて、ゾッとするほど恐ろしい面と、本当に素晴らしい面を目の当たりにしたのです」と明かした。

クラークは、否定的な意見は「主に男性ファン」から相次いだとしながら、その原因について「一部のファンからの沢山の批判は、(ガラドリエル)を見て解放感を感じるようなことに対してでした」と見解を示した。

「一定数の人々は、彼女のことを必ずしも良く思っていませんでした。ガラドリエルは存在感があり、堂々としています。私はガラドリエルに、攻撃的にならないように教えられた人間の女性のように振る舞ってほしくありませんでした。彼女は、恥という感情を抱えていません」

一方で、8月29日(木) よりAmazon Prime Videoで独占配信されるシーズン2では、より謙虚で成熟したガラドリエルの姿が描かれるという。

「彼女は、自分を超える存在の一部になったことを受け入れなければなりません。それは1人では乗り越えられないので、意に反して痛々しいほど心を開くことになります」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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