『デクスター』新作ドラマ、ユマ・サーマンが出演へ

俳優のユマ・サーマンが、ドラマ『デクスター』シリーズの新作ドラマ『デクスター：レザレクション（原題）』でマイケル・C・ホールと共演することが決定した。

サーマンは、謎めいた億万長者レオン・プレーターの警備責任者チャーリー役でレギュラー出演。元特殊作戦部隊員のチャーリーは、プレーターの有能で几帳面な右腕として現職に就く前、数々のハイレベルな民間警備の仕事に従事していた。

『デクスター：レザレクション』では、主人公の連続殺人犯デクスターをホールが演じ、前作同様ナレーターも務める。すでに、デクスターの友人であり同僚のエンジェル・バティスタ刑事役のデヴィッド・ザヤス、デクスターの亡き父ハリー役のジェームズ・レマー、『デクスター：ニュー・ブラッド』でデクスターの息子ハリソンを演じたジャック・アルコットの出演が発表されている。

『デクスター：レザレクション』は現在ニューヨークで撮影中で、アメリカでは今夏にParamount+で配信開始予定。

ショーランナーのクライド・フィリップスは以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「レザレクション」はメインシリーズの『デクスター』が2013年に終了後、2021年に放送されたリバイバルシリーズ「ニュー・ブラッド」に続く“次のシーズン”として位置付けられるべきだという。

「ニューブラッド」と今後公開予定の「レザレクション」の間には、『デクスター：オリジナル・シン（原題）』がある。現在アメリカで放送中のこの前日譚シリーズは、若きデクスター（パトリック・ギブソン）が、現代でホールが演じる連続殺人犯になるまでのオリジンストーリーを描いている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田萌

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