最狂ニューヒーロー降臨!ビル・スカルスガルド主演×サム・ライミ製作の新作『ボーイ・キルズ・ワールド』9月19日(金)に公開決定

ビル・スカルスガルド(『IT/イット』シリーズ、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)主演の新作アクション映画『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』が9月19日(金)より、新宿ピカデリー他にて全国公開されることが決定。あわせて、アクション満載の海外版予告編、個性豊かなキャラクターを切り取ったキービジュアルと場面写真が解禁となった。
空前絶後の復讐〈ぶっ飛びアクション〉爆誕!
舞台は、文明が崩壊した終末世界。狂気の女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイ(ファムケ・ヤンセン)が支配する腐敗王朝のもと、少年ボーイ(スカルスガルド)は家族を虐殺され、声と聴覚を失う。絶望の中で彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”だった。
その声に突き動かされ、謎の男シャーマン(ヤヤン・ルヒアン)のもとで地獄の修行に身を投じたボーイは、沈黙の殺戮者へと覚醒。そして年に一度の“粛清の日”の前夜―――ついに復讐の時が来る。暴力の渦の中で仲間と出会い、少年はやがて自らの運命と向き合うことになる。
主演ビル・スカルスガルドが驚異の肉体改造!
5月2日(金)~4日(日)に大阪・インテックス大阪で開催される「大阪コミコン 2025」への参加も決定しているスカルスガルド。映画『IT/イット』シリーズのペニーワイズ役で一躍脚光を浴び、その後も『エターナルズ』や『ノスフェラトゥ』など話題作への出演が続く気鋭俳優だ。本作では狂気と哀しみを背負う“沈黙の復讐者”というキャラクターを、減量とハードトレーニングによる壮絶な肉体改造と無言の演技で圧倒的に魅せている。
さらに共演には、インドネシア武術“シラット”の達人として知られるヤヤン・ルヒアン(『ザ・レイド』)をはじめ、ファムケ・ヤンセン(『X-MEN』シリーズ)、シャールト・コプリー(『第9地区』)、アンドリュー・小路(『ブレット・トレイン』)、ミシェル・ドッカリー(『フライト・リスク』)が名を連ね、H・ジョン・ベンジャミン(『ボブズ・バーガーズ』)が主人公ボーイの“声”を担当する。
また、『死霊のはらわた』、『ドント・ブリーズ』、そしてトビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズなどを手がけたサム・ライミが製作に名を連ねており、これまで映画界の常識を覆し観客を大いに楽しませてきた名匠が放つ“アクション映画の未来”に注目だ。
日本アニメの要素も?ゲームやコミックを彷彿とさせる世界観
モーリッツ・モール監督は、本作について「最新鋭のビデオゲーム、韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーのエッセンスを融合し“狂気”と“楽しさ”を映画に注ぎ込んだ」と語っており、『ストリートファイター』といった名作格闘ゲームや『北斗の拳』などのコミックを彷彿とさせる世界観を作り上げた。
アクションの振付はマーベル映画『ブラック・ウィドウ』のダヴィド・シャタルスキが担当し、東南アジア武術をベースにアニメやゲームの動きを融合させたという大迫力のバトルシーンを構築。そして音楽は、日本が誇るゲームクリエイター・小島秀夫監督の作品を長年支え、アニメ映画『竜とそばかすの姫』にも参加した作曲家のルドウィグ・フォシェルが務めている。
映画『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』は、9月19日(金)新宿ピカデリー他全国公開(R-15+指定)。
■『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』場面写真(9点)
**
<作品情報>
『ボーイ・キルズ・ワールド(原題)』
公開日:9月19日(金)より新宿ピカデリー他で全国公開
製作: サム・ライミ
監督: モーリッツ・モール
出演: ビル・スカルスガルド、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリー、ブレット・ゲルマン、イザイア・ムスタファ、ヤヤン・ルヒアン、アンドリュー・小路、シャールト・コプリー、H・ジョン・ベンジャミン、ファンケ・ヤンセン
配給:AMG エンタテインメント
映倫:R-15+
© 2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
**
記事/和田 萌
【関連記事】
- 【大阪コミコン2025】来日ゲスト一覧:マッツ・ミケルセンほか超豪華セレブが大集結!
- 【ディズニープラス】5月の新作ラインナップ発表『スパイダーマン』関連作品など
- 『ノスフェラトゥ』5月に日本公開決定 ― オスカー4部門にノミネート、至極の“吸血鬼”映画
- 2025年公開予定の注目新作映画を一挙紹介!
- 【吸血鬼映画10選】血と闇の美学…80年代のカルト的名作、マーベル原作『ブレイド』ほか