『ハンドメイズ・テイル』にテイラー・スウィフトの再録版楽曲が登場

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の最新エピソードでテイラー・スウィフトの『Look What You Made Me Do (Taylor’s Version)』が大々的にフィーチャーされ、ファンの間で『Reputation (Taylor’s Version)』のリリースへの憶測が高まっている。
この再録楽曲はシリーズ最終回前のエピソードのオープニングで使用され、エリザベス・モス演じるジューンが侍女たちを率いてギレアドに対する抵抗運動で大きなクーデターを成功させる場面で流れた。第9話「Execution」では重要な死が描かれ、モス自身が監督を務めた。
スウィフトファンが再録版リリースを期待
ファンたちは来週のアメリカン・ミュージック・アワードでスウィフトが『Reputation (Taylor’s Version)』を発表するのではないかと推測している。この楽曲のテレビでの使用は今回が初めてではなく、2023年にAmazonの『ウィルダネス ~荒野の裏切り~』の予告編でも使用されたが、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』での使用はより大規模だった。
エリザベス・モスは「何年もテイラーの楽曲をショーで使いたいと思っていて、ようやく完璧な場面を見つけることができた。これ以上完璧な楽曲とタイミングはない」とコメントした。
『Reputation (Taylor’s Version)』は予想される6枚の再録アルバムのうち5枚目となり、2006年のデビューアルバムのみが残ることになる。マスター音源をめぐる論争から始まった再録プロジェクトは大きな成功を収めており、『1989 (Taylor’s Version)』はオリジナル版の初週売上を上回り、2024年のベストセラーアルバムの一つとなった。『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は5月27日火曜日にシリーズ最終回を迎える。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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