新ドラマ版『ハリー・ポッター』、ドラコ・マルフォイ役含む新たな9名の出演者が決定

HBOは『ハリー・ポッター』テレビシリーズの重要なキャラクターとして、マルフォイ家やダーズリー家を含む9役のキャスティングを発表した。
J.K.ローリングのファンタジー小説を『賢者の石』から映像化する本作シーズン1では、以下のキャストが登場する(写真下、左から右へ):
- キャサリン・パーキンソン:モリー・ウィーズリー役
- ロックス・プラット:ドラコ・マルフォイ役
- ジョニー・フリン:ルシウス・マルフォイ役
- レオ・アーリー:シーマス・フィニガン役
- アレッシア・レオーニ:パーバティ・パティル役
- シエナ・ムーサ:ラベンダー・ブラウン役
- ベル・パウリー:ペチュニア・ダーズリー役
- ダニエル・リグビー:バーノン・ダーズリー役
- バーティ・カーヴァル:コーネリアス・ファッジ役
小説版の登場人物の年齢に近づけるため、ハリーのマグルのおじとおばを演じる役者は、ワーナー・ブラザース版映画でリチャード・グリフィスとフィオナ・ショウが演じたバーノンとペチュニアよりも、素顔では若々しく見える。原作の『賢者の石』冒頭では、二人は物語開始時点で30代半ばの設定だからだ。
これら9名に加え、すでに発表されているキャストには、以下の面々がいる。
- エミー賞受賞のジョン・リスゴー(『教皇選挙』)が賢明で温かみのあるホグワーツ校長アルバス・ダンブルドア役
- ジャネット・マクティア(『オザーク』)が厳格な変身術教授ミネルバ・マクゴナガル役
- パーパ・エシエデュ(『ブラック・ミラー』)が嘲笑を浮かべる魔法薬学教授セブルス・スネイプ役
- ニック・フロスト(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)が大柄なホグワーツの飼育係ルビウス・ハグリッド役
- 舞台俳優ルーク・サロンが闇の魔術に対する防衛術教授キリナス・クィレル役
- ポール・ホワイトハウス(『Harry & Paul』)が偏屈な用務員アルガス・フィルチ役
子役キャストとしては、ドミニク・マクラフリンがハリー・ポッター役、アラベラ・スタントンがハーマイオニー・グレンジャー役、アラスター・ストウトが新たなロン・ウィーズリー役を務める。
HBOはローリングの原作7作をそれぞれ1シーズンで映像化する計画を掲げている。HBOが本作の映像化に関し、改めて次の声明を発表した。
本シリーズは、原作者でありエグゼクティブ・プロデューサーのJ.K.ローリングによる愛され続けた『ハリー・ポッター』小説を忠実に映像化する。25年以上にわたって築かれた緻密な世界観と魅力的なキャラクターを、新世代の才能あふれるキャストによって鮮やかに再現される。魔法界の隅々まで探求しながら、各シーズンでハリー・ポッターとその壮大な冒険を既存のファンだけでなく新たな視聴者にも届ける。配信はMaxで独占公開され、トルコ、英国、ドイツ、イタリアなどの新市場を含む世界各国で視聴可能となる。オリジナルのクラシック映画作品も引き続き視聴可能だ。
ショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーはフランチェスカ・ガーディナー、複数話を演出するマーク・マイロッドもエグゼクティブ・プロデューサーを務める。製作総指揮にはJ.K.ローリング、ニール・ブレア、ブロンテ・フィルム&TVのルース・ケンリー=レッツ、ヘイデイ・フィルムズのデヴィッド・ヘイマンが名を連ねる。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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