Snow Man渡辺翔太単独映画初主演『事故物件ゾク 恐い間取り』は「自信もって届けられる」
Snow Manの渡辺翔太が主演するホラー映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の完成披露試写会が18日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。渡辺は共演の畑芽育、加藤諒、吉田鋼太郎と中田秀夫監督とともに舞台挨拶に登壇し、「温かみもあり、感情が交錯するジェットコースターのような要素もあって、怖いけれど最後まで楽しめる作品。ぜひ怖がっているお友だちを連れて見に行ってほしい」とアピールした。
実際に事故物件に住み続ける松原タニシによる、累計40万部を誇る「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズが原作。2020年に俳優の亀梨和也主演で映画化され、興行収入 23億4000万円の大ヒットを記録した。
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渡辺は、所属事務所の先輩を引き継ぐ形で映画単独初主演。「事故物件住みますタレント」の桑田ヤヒロを演じ、「凄くゾクゾクして、自分で自分の姿を見て怖く感じることが初めての経験でした。自信をもって届けられる作品になったと思います」と言葉に力を込めた。
ヤヒロと事故物件のシェアハウスで同居する役どころの加藤が「デートにもいいんじゃない?」と振ると、「いいよね~、ドキドキしちゃって」と畑ともども同意。「楽しい映画でもあり、怖い映画でもあり、いろいろなジャンルに染まれる作品。ぜひ、楽しい夏の思い出のひとつとして寄り添えればいいなと思います」と期待した。
松原も実際に住む事故物件から生中継で出演。「渡辺さんのヤヒロの性格が事故物件に住むセンス抜群。畑さんのシーンも凄く怖くてゾクッとしました。小道具や装飾もスタッフがこだわっていらっしゃったので、細かいところも見て何度でもゾクッとしていただきたい」と太鼓判を押した。
中田監督も、「ホラー描写含めストレートに表現しました」と説明。そして、「各物件、何体もの幽霊が潜んでおりますので、暑い夏を乗り切るためにも何度でもお楽しみいただけるとうれしいです。これからもホラー映画を作っていこうと思わせてくれるような作品になりました」と、Jホラーの担い手としての自負をのぞかせた。
『事故物件ゾク 恐い間取り』は、7月25日に全国で公開される。
記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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