『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は原点回帰?スピルバーグが支えた現場をキャスト&監督が振り返る

6月23日に行われた『ジュラシック・ワールド/復活の大地』ニューヨークプレミア Jamie McCarthy/Getty Images
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『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、『ジュラシック』シリーズの第7作にあたるが、32年前に第1作『ジュラシック・パーク』を手がけたスティーヴン・スピルバーグは、今作にも深く関与している。
6月24日にニューヨークで行われたプレミアで、監督ギャレス・エドワーズは、スピルバーグについてこう語った。
「スティーヴンはこの作品に非常に深く関わっていた。脚本家のデヴィッド・コープとともに物語を作り上げ、制作の初期段階では私とほぼ同じくらい積極的に意見を出していた」
その後、スピルバーグは「もう準備は整った。ここからは君の映画だ」とエドワーズに託し、現場を任せたという。エドワーズは「彼のような存在に任されるのは光栄だが、大きな重圧でもあった。私が監督を志したのは、彼の映画がきっかけだったからだ」と振り返っている。
本作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)の5年後を舞台にしており、スカーレット・ヨハンソン、ジョナサン・ベイリー、マハーシャラ・アリらが出演。物語は、オリジナルのジュラシック・パーク研究施設が存在する島で、抽出チームが危険な任務に挑む姿を描く。
エドワーズは「スピルバーグに見られながら撮るのはとても緊張したが、ある日『昨日の映像、よかった』とメッセージが届いたときには、現場全体が歓喜に包まれた」と語る。
共演のルパート・フレンドも「本作は第1作に近いトーンで、まさにスピルバーグへのラブレターのような作品。ギャレス監督は彼の過去作品すべてを参考にしていた」とコメントしている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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