ライアン・ゴズリングとウィル・フェレルが共演へ　Amazon MGM製作の新作アクションコメディ『Tough Guys』

ライアン・ゴズリングとウィル・フェレルが、新作アクションコメディ映画『Tough Guys（原題）』での共演に向けて交渉中であることが明らかになった。本作はAmazon MGMスタジオが製作を進めており、両者は主演と同時にプロデューサーとしても関わる見込みである。

脚本は、『ワーキングママ』などで知られるダニエル・ゴールドによるスペック脚本（企画売り込み用の脚本）である。ストーリーは、「使い捨て要員」として扱われてきた2人の手下が、裏社会からの脱出を図り、冷酷なボスから逃れながら、自らのルールで新たな生き方を模索していく──というもの。2人は逃亡の中で、精鋭の暗殺者からの追跡にもさらされる。

ゴズリングは脚本に強く惹かれ、本プロジェクトにフェレルを招いたという。ゴールドは現在、Amazon MGMスタジオと継続的に関係を築いており、主演作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が2026年3月20日に同スタジオから公開予定である。先週には同作の予告編が公開され、来週のサンディエゴ・コミコンではホールHにて大規模なプレゼンテーションも予定されている。

フェレルもまた同スタジオと縁が深く、最近ではコメディ作品『真心を込めて招待します』に出演。さらに、ニコラス・ストーラー監督による次回作にも出演を控えている。

『Tough Guys』の製作には、ゴズリングが自身のプロダクションを通じてジェシー・ヘンダーソンとともに参加予定であり、フェレルも自身の制作会社よりジェシカ・エルバウムと共に製作を担当する見込みである。加えて、アンダーグラウンドのトレヴァー・エンジェルソンおよびアーロン・フォルブがエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定となっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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