『ダリル・ディクソン』ついに完結へ!最終シーズン製作始動

ダリル・ディクソンの故郷を目指す旅路が、ついに最終章を迎える。
AMCは金曜日、コミコン2025にて『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』をシーズン4に更新すること、シーズン4がシリーズの最終章となることが発表された。
撮影は数日以内にスペインのマドリードを中心に開始される予定だ。主演のノーマン・リーダスとメリッサ・マクブライドは、全8話構成となるこの最終シーズンでも引き続きそれぞれの役を演じる。
「20年近くにわたる2つのすばらしいシリーズを通じて、ノーマンとメリッサは、テレビ史において最も象徴的なキャラクターの2人に命を吹き込んできた。ダリルとキャロルは、挑戦、生存、希望、そして友情に満ちた、忘れがたく極めて人間的な旅路をファンとともに歩んできた。そして『ウォーキング・デッド』の初期から現在に至るまで、ファンの反応は実に驚異的である」と、AMCネットワークのエンターテインメントおよびAMCスタジオ部門の社長、ダン・マクダーモットは述べた。
「この秋に公開予定のダリルの第3シーズンを皆さんと共有できるのが楽しみであり、スペインで始まる最終シーズンの制作にも期待している」
リーダスとマクブライドは、統括責任者のデヴィッド・ザベル、製作総指揮のスコット・M・ギンプル(『ウォーキング・デッド』フランチャイズのチーフ・クリエイティブ・オフィサー)、グレッグ・ニコテロとともに、コミコンのセッションに参加するためサンディエゴに登場した。
一方、『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン3は、9月7日にプレミア放送が予定されており、リーダス演じるダリルとマクブライド演じるキャロルがスペインへと向かう物語が描かれる。エドゥアルド・ノリエガ、オスカル・ハエナダ、アレクサンドラ・マサンカイも出演する。
「『ダリル・ディクソン』は実にすばらしい旅だった。この旅に参加してくれたすべてのファン一人ひとりに感謝している」とリーダスは声明の中で語った。「このキャラクターたちの物語を紡げたことは光栄であり、それが多くの人々に受け入れられたことに深く感謝している。皆さんの愛と応援が、すべての瞬間を価値のあるものにしてくれた。このフィナーレは単なる終わりではなく、私たち全員が分かち合ってきたものの祝福なのだ。その愛をこれからも持ち続けてほしい。ダリルの旅は、まだ終わっていないのだから」
マクブライドは次のように付け加えた。
「ヨーロッパでダリルとキャロルの冒険の一部を一緒に撮影できたことは、人生で最もスリリングな体験だった。この2人のキャラクターを演じることに、私は何度でも戻ってきたくなる。語るべき物語はまだ数多く残されており、ファンの皆さんにも期待してほしい展開がたくさん待っている。これから訪れる一瞬一瞬を噛みしめながら、私たちがこのすばらしいロケ地で作り上げた作品をファンの皆さんに見ていただけるのがとても楽しみだ」
『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』の製作総指揮には、ザベル、ギンプル、ニコテロ、リーダス、マクブライドのほか、ブライアン・ボックラス、アンジェラ・カン、ジェイソン・リッチマン、ダン・パーシヴァル、スティーブン・スキランテが名を連ねている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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