ウォーレン夫妻、再び悪魔と対峙──最終章の恐怖が加速する『死霊館 最後の儀式』予告編解禁!

エド・ウォーレン(演:パトリック・ウィルソン)、ロレイン・ウォーレン(演:ヴェラ・ファーミガ)『死霊館 最後の儀式』より Giles Keyte/Warner Bros.
エド・ウォーレン(演:パトリック・ウィルソン)、ロレイン・ウォーレン(演:ヴェラ・ファーミガ)『死霊館 最後の儀式』より Giles Keyte/Warner Bros.
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死霊館』シリーズ最後の作品の最終予告編が公開された。そしてそれは、ウォーレン夫妻が見覚えのある悪魔と対峙する様子を描いている。

5月に公開された最初の予告編に続き、ワーナー・ブラザースは木曜日に『死霊館 最後の儀式』の新たな、そして最後の予告編を公開した。

本作は『死霊館』シリーズの第4作目であり、エド(演:パトリック・ウィルソン)とロレイン(演:ヴェラ・ファーミガ)のウォーレン夫妻が「スマール事件」に取り組む様子を描いている。これは、実話に着想を得たもので、10年以上にわたり悪魔に苦しめられた一家にまつわる事件である。

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021年)Ben Rothstein
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021年)Ben Rothstein

しかし、この予告編の中で、我々はその悪魔がウォーレン夫妻がかつて遭遇したものであることを知る。「屋根裏に何かがいるの。エド、ここには邪悪なものがいるわ。前にも感じたことのあるものよ」とロレインは言う。

「あなたたちの家にいるものは悪魔よ。これは、私たちが初めて遭遇した存在なの」とロレインは家族に語る。その後、エドに対してこう言う。「私たちは若かった。怖がっていた。逃げ出したのよ。でも、あれから何年経っても、それは私たちの家族を手放していなかったの」

一瞬でも目を離せば見逃してしまうが、アナベル人形もこの予告編に一瞬登場している。そして終盤では、ロレインが憑依されたと思われる男に追いかけられ、それをエドが助けようとする場面が描かれている。

アナベルは、『死霊館』ユニバースにおいて、2013年にジェームズ・ワン監督によって公開された最初の映画『アナベル』で初登場した。この呪われた人形は、その後のシリーズ作品にも登場しており、スピンオフ作品『アナベル 死霊館の人形』(2014年)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)、『アナベル 死霊博物館』(2019年)などに出演している。

『アナベル 死霊博物館』(2019年)Justin Lubin/Warner Bros.
『アナベル 死霊博物館』(2019年)Justin Lubin/Warner Bros.

ミア・トムリンソンは、エドとロレイン・ウォーレンの娘であるジュディ・ウォーレン役を演じており、ベン・ハーディはジュディの恋人(現在は夫)であるトニー・スペラ役を務める。さらに、スティーヴ・コールター、エリオット・コーワン、レベッカ・カルダー、カイラ・ロード・キャシディ、ボウ・ガドスドン、シャノン・クック、ジョン・ブラザートンがキャストに加わっている。

マイケル・チャベスが本作の監督として再び戻ってくる。ジェームズ・ワンおよびピーター・サフランも、プロデューサーとして再登板する。脚本は、イアン・ゴールドバーグ、リチャード・ネイング、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックによって執筆された。

『死霊館 最後の儀式』は、9月5日にアメリカで劇場公開される予定である。日本国内は、10月公開を予定している。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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