英国の高齢者施設で巻き起こるクライム映画―Netflix新作『木曜殺人クラブ』8月28日配信開始!

Netflix作品『木曜殺人クラブ』 写真:Netflix
Netflix作品『木曜殺人クラブ』 写真:Netflix
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ヘレン・ミレンピアース・ブロスナンベン・キングズレー、そしてセリア・イムリーが演じるのは、白髪のアマチュア探偵たち。Netflix作品『木曜殺人クラブ』の予告編では、そんな彼らが突然、本物の殺人事件の謎解きに巻き込まれていく様子が描かれる。

イメージとしては『マーダーズ・イン・ビルディング』(2021~2024年)を、舞台を英国の高齢者施設に置き換えたようなもの。リチャード・オスマンの小説を原作にしたこのコミカルな犯罪活劇では、トランプカードで遊んだり、暇つぶしに噂話をしたりするだけでは満足できない、アクティブな高齢探偵たちが活躍する。オスマンの原作は、すでに英国の犯罪スリラー小説の古典として知られている。

ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン Lia Toby/Getty Images
ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン Lia Toby/Getty Images

「もし私の友人に危害を加えるなら、あなたの棺に真紅のバラを1ダース、私が直接手向けることになるわ」――元スパイのエリザベス役を演じる冷徹なミレンが、予告編の中で悪役として登場するデイヴィッド・テナントに向かってこう言い放つ。物語を支えるのは、元精神科医イブラヒム役のキングズレー、元労働組合活動家ロン役のブロスナン、そして元看護師ジョイス役のイムリーといった名優たちだ。

8月28日(木)に配信開始となる本作の豪華キャストには、ナオミ・アッキー、ダニエル・メイズ、ヘンリー・ロイド=ヒューズ、トム・エリス、ジョナサン・プライス、ポール・フリーマン、ジェフ・ベル、リチャード・E・グラント、そしてイングリッド・オリバーが名を連ねる。

Netflixとアンブリン・エンターテインメントの共同製作である本作は、ケイティ・ブランドとスザンヌ・ヒースコートによる脚本をもとに、クリス・コロンバスが監督を務める。『木曜殺人クラブ』は、ジェイソン・ベイトマンタロン・エガートン主演の『セキュリティ・チェック』(2024年)を含む、Netflixとアンブリン・エンターテインメントの映画パートナーシップの一環として製作される最新プロジェクトである。

『木曜殺人クラブ』では、コロンバスとジェニファー・トッドがプロデューサーを務め、ホリー・バリオ、ジェブ・ブロディ、エレノア・コロンバス、ジョー・バーン、そして著者オスマンが製作総指揮を担当している。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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