福本莉子『隣のステラ』公開に自信の笑顔「令和の王道のラブストーリー」

俳優の福本莉子とFANTASTICSの八木勇征がダブル主演した映画『隣のステラ』が22日、全国307館で封切られた。2人は共演の倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花、浜野謙太、泉谷星奈、松本花奈監督とともに初日舞台挨拶を東京・TOHOシネマズ日比谷で行った。

「別冊フレンド」（講談社）で連載中の同名人気漫画が原作。芸能人と普通の女子高生という幼なじみが、思いを寄せ合いながらも不器用に距離を縮めていくラブストーリーだ。

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福本は、「原作へのリスペクトを持って、皆が熱い思いで一丸となって作り上げました。令和の王道のラブストーリーになりました。公開までたくさんの人に支えられて今日を迎えられ、めっちゃうれしいです」と笑顔。八木も、「皆さんに届くのがうれしいし、SNSなどで盛り上げてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。どんどん届いて広まっていってほしい」とアピールした。

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松本監督は、「2人はしゃべるトーンや雰囲気など似ている部分があって、幼なじみ感が際立っていた。スクリーンに映っていないところでも、2人が過ごして積み上げた時間が感じられた」と太鼓判を押した。これに対し福本は、「何かあったら相談してなという環境だったので心強かった」と感謝。八木も、「監督とは同い年で、言葉のツールや感覚が似ている部分が多くやりやすかった。特に2人のシーンでは、3人で話し合ってやりましたよね」と振り返った。

そして、八木が「スタッフ、キャストを含め皆、莉子ちゃんの笑顔と明るい振る舞いに助けられた部分しかなかったという気持ちを込めて」と、福本に内緒で撮影した「莉子ちゃん、ありがとう」のメッセージ動画をサプライズで上映。福本は、「えっ、この場に私もいましたよね。全然気づかなかった」と驚きつつ、喜びをかみしめていた。