DC『スーパーマン』スピンオフ、ジミー・オルセン主役の新ドラマ企画進行中
写真:Warner Bros. Entertainment
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DCスタジオが、新作映画『スーパーマン』からのスピンオフドラマシリーズを開発中であることが明らかになった。主人公は、映画でデイリー・プラネット紙のカメラマンとして登場したジミー・オルセン。演じるのは映画版に続きスカイラー・ギソンドが続投する。
本作は、『アメリカを荒らす者たち』で知られるダン・ペローとトニー・ヤセンダが脚本・製作総指揮・ショーランナーを務める。2人はNetflixのモキュメンタリー作品『アメリカを荒らす者たち』で一躍注目を集め、ピーボディ賞とエミー賞にノミネートされた実績を持つ。
ドラマの舞台は、スーパーマンやロイス・レインを除くデイリー・プラネットの記者たちが、超能力犯罪を取材・捜査するという設定。シーズン1のメインヴィランには、悪名高い超知能ゴリラ「グロッド」が登場。グロッドは1959年に初登場したDCの人気キャラクターで、アフリカの秘境都市「ゴリラ・シティ」を支配する知能を持つ猿として知られている。
映画『スーパーマン』を手掛けたジェームズ・ガンと、DCスタジオ共同代表のピーター・サフランも製作総指揮として参加。DCユニバース内での連携を強化する狙いがあるとみられる。
シリーズのトーンは、ペロールト&ヤセンダらしい風刺的コメディ×ヒーローアクションになる見込み。彼らは過去にもeスポーツ界を題材にした『Players』など、ジャンルをパロディ化しながら社会性を織り交ぜる作風で知られている。今回のジミー・オルセン版では、スーパーパワーを持たない普通の人間が“英雄たちの裏側”を記録する視点から、新しいDC世界を描くことになりそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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