山下智久主演『神の雫/Drops of God』シーズン2、Huluで1月23日国内独占配信決定

俳優の山下智久が主演する海外ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン2が、2026年1月23日からHuluで国内独占配信される。山下は今回、エグゼクティブプロデューサーにも挑戦。「前作に比べて明確にスケールアップしていると実感しています」と自信のほどを語っている。

同作は、日本の人気漫画「神の雫」（講談社刊）を原作にレジェンダリー・エンターテインメントのもとレ・プロダクション・ダイナミック、22H22、アドライン・エンターテインメントが共同で製作。2023年配信のシーズン1では、山下が演じるワイン評論家・遠峰一青が、師である世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェの死去をきっかけに、その娘カミーユとともに総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産をめぐるミステリーが描かれた。

ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン1より写真： Apple TV+

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翌2024年の第52回国際エミー賞で、「連続ドラマ部門」を受賞。シーズン2でも、カミーユ役のフルール・ジェフリエをはじめオデッド・ラスキン監督、プロデューサーのクラウス・ジマーマンが続投する。

レジェが解き明かせなかった世界最高のワインの起源を求めて一青とカミーユ世界を巡り、それぞれの人生に向き合いながら、「本当に忘れがたいワインとは何か」という問いへと発展していくストーリー。撮影はフランス、ギリシャ、スペイン、ジョージア、日本の5カ国で約10カ月にも及んだ。

ドラマ『神の雫/Drops Of God』より © Les Productions Dynamic

山下が印象深かった撮影に挙げたのは、スタントなしで挑んだフリーダイビングのシーン。「肉体的にも精神的にも非常にチャレンジングな経験でした。プールでの練習は行ったのですが、実際の海では環境が全く異なり、練習通りに深く潜れないなど、多くの困難に直面しました」と振り返る。

それでも、「海や山、ワインなど、世界のさまざまな側面を見て、楽しんでいただけると確信しています」と断言。そして、「この作品が描く、心と心のつながりという本質的なテーマを感じていただきたい。特に現代において、国や地域間でさまざまな問題がある中で、この作品はポジティブな側面を多く持っています。人対人の関係性は、私自身も多くのことを学ばせていただきましたので、視聴者の皆様にとって何かのきっかけとなることを願っています」と訴えている。

『神の雫/Drops of God』は、2026年1月23日から毎週金曜日に新エピソードが更新され、全8話が配信される。