アリアナ・グランデに抱きついたオーストラリア人容疑者、国外追放処分でシンガポール入国禁止に
現地時間11月13日(木)にシンガポールで開催された映画『ウィキッド 永遠の約束』プレミア上映会のレッドカーペットで、アリアナ・グランデに抱きついたオーストラリア人のジョンソン・ウェン容疑者(26)が、シンガポールへの入国禁止処分を受けた。
イギリスの報道局BBCによると、ウェン容疑者は公共の迷惑行為によって起訴された後、自身のインスタグラムで「逮捕後、すでに自由の身である」と投稿した。しかし、この投稿がシンガポール国内で大きな反発を招いた。
最新の報道によれば、9日間の禁錮刑判決を受けたウェン容疑者は、シンガポールの移民検問庁(ICA)によってシンガポールへの再入国を禁止された。
迅速なシンシア・エリヴォの行動が注目される
今回の事件では、レッドカーペットを歩いていたグランデに対し、ウェン容疑者がカメラマンを押し分けて突進し、無理やり抱きついた様子が確認されている。その際、グランデは大きく動揺した様子だった。
グランデの隣を歩いていたシンシア・エリヴォは、即座に乱入者を押しのけてグランデをかばうような動きを見せ、事態の収拾に努めた。
現地時間11月20日(木)、アメリカのニュース番組「トゥデイ」に出演したエリヴォは、この行動について「何も考えていなかった。彼に悪意はなかったと思うが、あのような事態は予測不能だ。彼女が無事かを確認するために直感的に取った行動だった」と説明した。
この件に関して、グランデは現時点でコメントを発表していない。
容疑者は“著名人荒らし”常習犯
ウェン容疑者は、自身のインスタグラムのプロフィールで「最も嫌われる荒らし(Most hated Troller)」と自称しており、過去にも同様の騒動を起こしている。
これまでに、ケイティ・ペリー、ザ・ウィークエンド、ザ・チェインスモーカーズのコンサートでステージに飛び乗ったほか、スポーツイベントのフィールドに乱入する様子を自ら投稿していたという。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 『ウィキッド 永遠の約束』公開記念グッズ特集|サウンドトラック、公式アパレルも
- ついに“臆病ライオン”の正体判明! コールマン・ドミンゴ、『ウィキッド 永遠の約束』で声優に抜擢
- 【プライムビデオ】2025年10月のおすすめ配信作品|『ウィキッド ふたりの魔女』ほか
- ウィキッド最新グッズ特集|続編『永遠の約束』のヒントが隠されたアイテムも登場
- 『ウィキッド ふたりの魔女』厳選グッズ10選!DVD/Blu-ray発売前に魔法の世界を堪能
