ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』2026年3月13日公開 “もしも動物の世界の住民になれたら”を描くUS版予告が解禁

ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』
ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』 ©︎2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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ディズニーピクサーの最新作『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)が、2026年3月13日(金)に全国公開されることが決定し、US版予告が解禁された。『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『インサイド・ヘッド』『リメンバー・ミー』など、想像力あふれる“もしも”の世界を描いてきた同スタジオが、新たに挑むテーマは“動物たちの世界の住民になれたら”。

英語版声優陣にはジョン・ハムメリル・ストリープといった大物俳優も参加している来春の注目作だ。

ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』
ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』 ©︎2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

■ 動物好きの大学生がビーバーに“ホップ”(意識転送)!動物界で巻き起こる大騒動

主人公は動物好きの大学生メイベル。科学者が開発した「人間の意識をロボット動物に転送する技術」を使い、ビーバー型ロボットへ“ホップ”(意識転送)することに成功する。

憧れの動物たちと会話できるようになり興奮するメイベルだが、そこは「食べられても文句は言えない」という自然の掟が支配する、いわば“池のルール”が存在する厳しい世界だった。戸惑いながらも、ビーバーの王キング・ジョージ、のんびり屋のローフ、熊のエレンら仲間と出会い、少しずつ動物界に馴染んでいく。

メイベルが動物の世界へ飛び込んだ理由は、彼女にとって大切な「森を守ること」だった。しかし動物界では「人間が森を侵略しようとしている」という情報が広まり、種族の王たちが「人間のリーダー(市長)を始末する」という衝撃的な計画を進めていた。

動物と人間の世界が衝突する危機の中、メイベルは森を守りたい思いと、暴走する動物たちを止めたい思いの間で揺れ動く。彼女が最後に選ぶ「驚きの作戦」とは──。

映画『私がビーバーになる時』(原題『Hoppers』)
映画『私がビーバーになる時』(原題『Hoppers』)より 写真:Courtesy of Disney

■ 監督は『インサイド・ヘッド』のストーリーボードアーティスト

本作を手がけるのは、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』に携わったダニエル・チョン。監督は高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』からも強いインスピレーションを受け、物語の中心となるビーバーの生態を徹底的に研究して制作に取り組んだという。

プロデューサーは『インクレディブル・ファミリー』のニコル・パラディス・グリンドル。ディズニー&ピクサーが創り出す新たな“もしもの世界”に世界的な注目が集まりそうだ。

■ 公開情報

『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)
2026年3月13日(金)全国公開
監督:ダニエル・チョン(『インサイド・ヘッド』)
制作:ニコル・パラディス・グリンドル(『インクレディブル・ファミリー』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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