ジャスティン・リン監督が人気ゲーム『ヘルダイバー』実写映画化へ
映画『ワイルド・スピード』シリーズで知られるジャスティン・リンが、人気ゲーム『ヘルダイバー(Helldivers)』の実写映画を監督することがわかった。ソニー・ピクチャーズとPlayStation Productionsによる共同制作で、リンは監督に加えてプロデューサーも務める。
脚本を手がけるのは、ホラー映画『IT/イット』や『アナベル』シリーズで知られるゲイリー・ドーベルマン。製作にはハッチ・パーカー、アサド・キジルバシュ、カーター・スワンも参加する。
『ヘルダイバー(Helldivers)』は、2015年の第一作が高い評価を受け、続編『ヘルダイバー2(Helldivers2)』は2024年の発売から4か月でPS5とPC合計で1200万本を突破。その後Xboxへも展開されている。協力プレイの爽快感とユーモア、激しいアクションが人気の理由だ。
映画のストーリーは、選ばれた精鋭部隊・ヘルダイバーズが、惑星連合“スーパーアース”を脅かすエイリアン(バグ/サイボーグ/イルミネイト)と戦うSFアクション。スケールの大きさや設定から、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』を彷彿とさせる作品になると言われている。
ゲームプレイヤーではないとされるリン監督は、「その距離感を逆に強みにする」と語り、キャラクターの内面や現代性のあるテーマを重視しつつ、壮大な世界観を描き出すことを目指しているという。
ジャスティン・リンは現在、ソニーで『ワンパンマン』の映画化にも関わっており、PlayStation Productions作品としては『アンチャーテッド』『The Last of Us』『ツイステッド・メタル』に続く期待作となる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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