『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』試写で大絶賛！驚異の映像美に「過去最高」との声も｜SNS初反応まとめ【ネタバレあり】
※本記事には『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』の重大なネタバレが含まれます。
『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は現地時間12月1日（月）にプレス向けの最初の試写が行われ、早くも「ジェームズ・キャメロンはまたしても10億ドル（約1,559億円※）級の大ヒットを手にしそうだ」との声が広がっている。
本作の正式な批評レビューは、12月19日の公開日が近づくまで解禁されないものの、20世紀スタジオは今週の試写について、SNSでの初期リアクションの投稿のみを許可している。
シリーズ第3作となる『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』では、2022年の『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の物語を受け、舞台が再びパンドラへと戻る。そして新たに、火をモチーフとしたナヴィの一族“アッシュ族”が登場する。キャストはサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、スティーヴン・ラング、シガーニー・ウィーバー、ジョエル・デヴィッド・ムーア、CCH・パウンダー、ジョヴァンニ・リビシら、シリーズおなじみの面々が続投。『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』で登場したケイト・ウィンスレットとクリフ・カーティスも再び姿を見せる。
キャストの大きな新戦力として名を連ねるのは、火山地帯に暮らすマンカワン族のナヴィのリーダー・ヴァラン役を演じるウーナ・チャップリン、そして風を読んで交易を行う“ウィンド・トレーダーズ”のナヴィのリーダー・ペイラック役を演じるデヴィッド・シューリスである。
キャメロン監督の圧倒的な実績、そして『アバター』シリーズがポップカルチャーに占める独自の存在感を考えれば、『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』の興行成績は順調な滑り出しが期待される。しかし、シリーズ前2作の莫大な興収に肩を並べるには、並外れたパフォーマンスが求められるのも事実だ。3D映画ブームの火付け役となった2009年の『アバター』は、全世界興収29億ドル（約4,521億1,000万円※インフレ調整なし）超という驚異的な数字を叩き出し、いまもなお“世界歴代興収1位”の座を守り続けている。
続く2022年公開の『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』も、コロナ禍後の映画業界が低迷から立ち直りきれていなかった状況にもかかわらず、全世界で23.4億ドル（約3,648億円※）という驚異的な興収を記録した。
※2025年12月3日時点の為替レートで換算
第3作となる本作の後には、2029年に『アバター4（仮題）』、さらに2031年に『アバター5（仮題）』が公開される予定である。以下に、『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』に寄せられたSNSでの初期リアクションの一部を紹介する。
ジェームズ・キャメロン監督の『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、まさに“映画を観る体験”そのものを次の次元へ押し上げる圧巻の一本である。シリーズ3作の中でももっともスケールが大きく、アクションは濃密、映像は息をのむほど鮮烈で、物語は“家族・継承・生存”というテーマにしっかりと根を下ろしている。
火・水・風・大地といった要素が、作品の細部に至るまで巧みに織り込まれている点も実に見事だ。これぞブロックバスター映画の真髄というべき完成度である。
物語の展開や見せ場には「どこかで見たような」既視感もあるが、『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』はそれでも圧倒的な技術力と体感的迫力で観客をねじ伏せる一本である。メロドラマ要素も熱量も妥協せず、ジェームズ・キャメロンは“これが最後の映画だ”と言わんばかりに、全力総投入の超大作スペクタクルを叩きつけてくる。
――そう、シリーズ第3作となるこの『アバター』は最高だ。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は圧巻の一作である。壮大なスケールで物語を描き切り、キャラクターと世界観が思いがけないほど大きな実りをもたらしてくれる。これほどの超大作でありながら、物語面でも映像面でも大胆なSF作品として成立している点は痛快だ。シリーズでもっとも完成度の高い作品と言っていいだろう。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』で、名うての語り手にして先見性に富むフィルムメーカーであるジェームズ・キャメロンは、再び感情を揺さぶり、胸を高鳴らせる“超現実体験”を届けてくる。自らのハードルを何度も、徹底的に塗り替えていく本作は、だれもが想像した以上のものを提供する、大胆不敵な映像饗宴である。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』――シリーズ3作目に突入しても、ジェームズ・キャメロンの腕はまったく鈍っていない。壮大なスペクタクルでありながら、しっかりと心に迫る情感を持つ作品である。堂々たる叙事詩であり、大胆かつ鮮烈で、あらゆる面で圧倒的だ。まさに映画館という場所が存在する理由を体現した一本と言える。
パヤカンは相変わらずお気に入りだが、今回のMVPはヴァランだ。
『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、まさに映画史に刻まれるべき偉業である。驚異的で限界を押し広げるビジュアルに加え、切実なメッセージと胸を打つキャラクタードラマが織り込まれた物語が観客を惹きつけてやまない。シリーズ最高傑作と言って差し支えない。壮大で、野心的で、そして深く心に響く――必見の一本である。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、今回も圧倒的な映像美を誇る壮大な叙事詩であり、シリーズ屈指とも言える感情的な名場面がいくつも盛り込まれている。
一方で、第3幕にはいくつか気になる点もあり、個人的にはやはり『ウェイ・オブ・ウォーター』がシリーズの頂点だと感じている。しかし――それでもキャメロンは、だれにも真似できないスペクタクルを再び叩きつけてくるのだ。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、まさに“これぞジェームズ・キャメロン映画”と言いたくなるほど痛快な一本である。細かい理屈はもう不要だ。とにかく、できる限り最高の劇場で、必ず3Dで観るべきだ――度肝を抜かれること請け合いである。これがキャメロンのやってのける仕事なのだ。 期待どおりの圧巻の美しさに加え、『ファイヤー・アンド・アッシュ』はシリーズでもっとも“激しい”作品でもある。そして今回はクオリッチがなかなかの“ひねくれた悪党ぶり”を見せてくれるのも見どころだ。
『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、物語の情報量がやや過剰で、さらにシリーズの過去作の展開をなぞるような場面が重なることでテンポが削がれる部分もある。しかしキャメロンは依然として圧巻のスペクタクルを提示しており、よりダークなトーンも興味深い。作品内には、もっと深く掘り下げてほしいと感じる新鮮なアイデアも多く散りばめられている。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は実に卓越した作品である。ジェームズ・キャメロンは再び、圧倒的な映像美と、悲嘆や憎しみの影響を軸に据えた感情豊かでアクション満載の物語を融合させ、見事な映像饗宴を作り上げている。
ウーナ・チャップリンはヴァラン役として、狂気すれすれの魅力を湛えた圧巻の存在感を放っており、本作随一の存在感を誇るキャラクターである。
すでにもう一度観たくなるほどだ。
ジェームズ・キャメロンを疑ってはならない。『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、今回も壮大で野心的、そして目を奪われるほど美しい冒険譚である。
新要素としてもっとも輝いているのはウーナ・チャップリンだ。彼女はまさにアイコニックな存在で、圧倒的なインパクトを放ち、アッシュ族の魅力を一気に押し上げている。さらにキャメロンは、斬新でサイケデリックな映像表現を取り入れ、シリーズのビジュアルの可能性を大きく広げてみせた。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』――そのスペクタクルが他の追随を許さないことは、もはや疑いようがない。本作はさらにスケールが大きく、迫力が増し、映像も一段と鋭く研ぎ澄まされている。3D体験はまさに圧巻で、目に焼きつくほどの迫力だ。
しかし、ウーナ・チャップリンの見事な熱演と、新たに登場する魅力的な部族を除けば、物語そのものはもどかしいほど繰り返しが多く、前の2作をなぞるような展開が目立つのも事実である。
娯楽性は高い一方で、物語の深みはやや乏しい印象だ。最初の2作を楽しめたなら、本作もきっと楽しめるだろう。ただ、シリーズとしてはそろそろ“やり尽くした感”が否めないところもある。
『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、シリーズの他の作品と並び立つほど力強く、映像的にも圧倒的なブロックバスターである。アクション満載のスペクタクルが、堅実な物語をスリリングな体験へと押し上げ、史上最高峰と言っていい技術的完成度によってさらに磨きがかかっている。3部作のファンなら必見の一本だ。
『#アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』は、今年観た中でもっとも畏怖すら覚える作品である。ジェームズ・キャメロンは映画界における真のヴィジョナリーであり続けているが、本作の“心と魂”を担っているのは、シガニー・ウィーバーとジャック・チャンピオンの存在だ。
IMAX 3D以外で観るなど、本来あってはならないと言いたくなるほどの体験である。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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