サム・ライミ監督、マーベル映画での“反省”を新作でリベンジ「才能を活かせていなかった」
マーベル映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のサム・ライミ監督が、同作に出演したレイチェル・マクアダムスの才能を「十分に活かせなかった」と率直に語り、再タッグを自らに誓っていたことを明かした。
▼サム・ライミ監督がマーベル映画で感じた「物足りなさ」とは

サム・ライミ監督は、『Total Film』のインタビューで、レイチェル・マクアダムスとの仕事について次のように語っている。
「前の作品(『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』)で彼女と一緒に仕事をする機会があり、その才能を目の当たりにしましたが、実際には十分に活かされていませんでした。なので、彼女と絶対にまた仕事をすると自分に約束したのです」
【動画】レイチェル・マクアダムスとの再コラボについて語るサム・ライミ監督
Horror legend Sam Raimi says he has wanted to work with Send Help star Rachel McAdams ever since he saw her in Doctor Strange #SendHelp pic.twitter.com/Pgvo55oJ8o
— Total Film (@totalfilm) February 7, 2026
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でレイチェル・マクアダムスが演じたのは、主人公ドクター・ストレンジ(演:ベネディクト・カンバーバッチ)の元恋人クリスティーン・パーマー。医師として登場するものの、ストーリーの中心的な展開には深く関わらない立ち位置だった。
▼サム・ライミ監督最新作『HELP/復讐島』で実現した「真のコラボ」
サム・ライミ監督とレイチェル・マクアダムスは、新作サバイバル・スリラー『HELP/復讐島』で再タッグを組むことになった。今回、マクアダムスはこれまでとは全く異なる役柄に挑戦している。
■「善人」から「恐ろしい悪役」への変貌

「この映画の焦点は、『犯人は誰か?』ではなく『次に何が起こるか?』にあります」と、サム・ライミ監督は説明する。「私たちが愛している『善人』が、恐ろしい『悪役』になる。それこそが重要な要素でした」
レイチェル・マクアダムスはこれまで『きみに読む物語』などのロマンティック・コメディや、『スポットライト 世紀のスクープ』といった本格派ドラマで高い評価を得てきた。しかし、今回の『HELP/復讐島』では、「ダークで恐ろしい悪役」という新境地に挑んでいる。
■内に秘めた「怪物」を解放

サム・ライミ監督は、1月に開催された新作『HELP/復讐島』のロサンゼルス・プレミアで、レイチェル・マクアダムスの演技力についてさらに詳しく語った。
「彼女の中には、非常にタフな女性が潜んでいます。普段は美しさや俳優としての卓越したスキル、女性的な側面を見せていますが、内なる怪物を見せることはありません。幸いなことに、俳優はみんな、引き出すべき怪物を内側に秘めているのです」
サム・ライミ監督最新作『HELP/復讐島』は現在、大ヒット上映中。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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