ドゥニ・ヴィルヌーヴら『デューン 砂の惑星PART3』撮影スタッフが明かすカメラへのこだわり
『デューン PART3』:ドゥニ・ヴィルヌーヴは何を語る?
今年12月に『デューン 砂の惑星PART3』が公開を控えるなか、監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴを始めとする製作陣が米『ハリウッドリポーター』のインタビューに応じた。
インタビュー中、ドゥニ・ヴィルヌーヴたちが繰り返し語ったのは、撮影に使用するカメラへのこだわりだ。なんでも、彼らは『デューン 砂の惑星PART3』の撮影に向けて特注のカメラを準備したという。
ヴィルヌーヴたちが語るカメラへのこだわり
今回、『デューン 砂の惑星PART3』の撮影に使用されているカメラは、アトラス社に特注で依頼したIMAX仕様のものだ。カメラの製作に際して、ドゥニ・ヴィルヌーヴと撮影監督のリヌス・サンドグレンはアトラス社と綿密な打ち合わせを重ねたという。
サンドグレンによると、製作スタッフは太陽の光など『デューン 砂の惑星』シリーズが持つ独特な視覚的世界観をIMAXで演出することにこだわったという。
また、ヴィルヌーヴも特注レンズのおかげで「映画において特徴的なアラキスの世界観を本質的に演出することができた」と満足げに振り返る。その上で、彼はアトラス社の企業努力と職人技がスクリーン上における「1段階上の詩的な美しさ」を実現したとアトラス社を手放しで賞賛した。
撮影技術にも注目の『デューン 砂の惑星PART3』

これまで『デューン 砂の惑星』シリーズ過去2作品は映像技術面でも評価されてきた。
例えば『デューン 砂の惑星』(2021)では、カメラマンのグリーグ・フレイザーが全天球カメラやアナモルフィック・レンズを駆使して撮影した夢の中のシーンが好評を博した。また、『デューン 砂の惑星PART2』(2024)でも続投したフレイザーは同作において旧ソ連製のヘリオス-44などを含むヴィンテージレンズを巧みに駆使し、アラキスの独特な世界観を演出した。
『デューン 砂の惑星』過去2作品がいずれもアカデミー撮影賞に輝いていることからも窺えるとおり、まさに、撮影技術はシリーズを支える屋台骨といっても過言ではないのだ。
『デューン 砂の惑星PART3』:注目高まるシリーズ完結編
そんな『デューン 砂の惑星』シリーズはPART3にて完結を迎える。ヴィルヌーヴは第1作が「新たな世界を探検する少年の物語」、そして第2作が「戦争の物語」だとするならば、第3作は「急展開に満ちた緊迫のスリラー」だと語った。
なお、キャストに関してはティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、フローレンス・ピュー、ハビエル・バルデムらが過去作から続投し、そこにヴィランを演じるロバート・パティンソンが加わるという豪華なラインナップだ。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら。
【関連記事】
- 『デューン3』レベッカ・ファーガソン出演はわずか1シーン|理由と原作との違い
- 『デューン3』公開日が『アベンジャーズ』最新作と激突!ハリウッド史上最大の「同日公開」に全米が震撼
- チャック・ノリス死去、86歳 “チャック・ノリス伝説”が生んだ2000年代ミーム文化
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でハルクはなぜ人間に戻ったのか――予告編で話題に
- “ライブの中に入る”衝撃体験 ビリー・アイリッシュ3D映画が公開
