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『ゲーム・オブ・スローンズ』俳優、35歳で急逝 進行性の難病で3年闘病

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『ゲーム・オブ・スローンズ』俳優、35歳で急逝 進行性の難病で3年闘病
マイケル・パトリック 写真:@michaelpatrick314 / Instagram
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世界的人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演した北アイルランド出身の俳優、マイケル・パトリックが亡くなった。35歳だった。2023年に難病である運動ニューロン疾患(MND)の診断を受けて以来、約3年にわたり闘病を続けていた。

▼『ゲーム・オブ・スローンズ』出演俳優が急逝、約3年の闘病生活

マイケル・パトリックの妻、ナオミ・シーハンは自身のインスタグラムを通じて、夫が現地時間4月8日(水)に北アイルランドのホスピスで息を引き取ったことを報告した。最期は家族や友人に囲まれ、穏やかな旅立ちだったという。

【画像】妻の横で笑顔を見せるマイケル・パトリック

妻ナオミ・シーハンは「今の喪失感は、到底言葉では言い表せません」と深い悲しみを綴る一方で、故人を「赤毛の巨人」と呼び、「彼に出会えたすべての人にとってインスピレーションとなる存在でした。喜びと笑いに満ちた、人間としてこれ以上ないほど充実した人生を送りました」と、その輝かしい生涯を讃えた。

▼『ゲーム・オブ・スローンズ』出演から脚本執筆まで

ケンブリッジ大学の名門コメディ劇団「フットライツ」でキャリアをスタートさせたマイケル・パトリックは、俳優としてだけでなく、脚本家としても知られていた。

2016年には、HBOのヒットシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン6に野人の暴徒役でゲスト出演。近年では、『ピーキー・ブラインダーズ』のクリエイターが手がけたBBCの新作ドラマ『This Town(原題)』にも出演していた。

また、自身の体験をもとに共同執筆したドラマ『My Left Nut(原題)』は、王立テレビ協会賞(RTS Awards)で3部門を受賞するなど、クリエイターとしても高い評価を確立した。

▼病と向き合い、最後まで失わなかったユーモア

マイケル・パトリックが闘った運動ニューロン疾患(MND)は、筋肉を制御する神経が破壊され、歩行や会話、呼吸に支障をきたす進行性の希少疾患だ。現在のところ完治のための治療法は見つかっていない。

【画像】舞台『リチャード三世』に出演したマイケル・パトリック

過酷な状況にありながら、最期まで表現者としての姿勢を崩さなかった。自身の病による「足の引きずり」さえも、「舞台『リチャード三世』の役には最適だ」とユーモアを交えて語り、診断後も病をテーマにした一人芝居などの制作に情熱を注いでいた。

記事/和田 萌

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