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『ウィキッド』女優マリッサ・ボーディ、車椅子理由に搭乗拒否 航空会社が謝罪と調査

『ウィキッド』女優マリッサ・ボーディ、車椅子理由に搭乗拒否 航空会社が謝罪と調査
マリッサ・ボーディ 写真:Maya Dehlin Spach/Getty Images
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映画『ウィキッド』に出演するマリッサ・ボーディが、車椅子利用を理由に航空機への搭乗を拒否されたと訴えた。事前に航空会社へ確認を取っていたにもかかわらず発生した今回の出来事は、SNSで拡散され、大きな注目を集めている。

『ウィキッド』女優、乗り継ぎ便で搭乗拒否と説明

『ウィキッド』でネッサローズ役を演じたボーディは、TikTokで自身の体験を公表。「障がいが理由で搭乗を拒否された。事実であってほしくないが、実際に起きた」と語った。

@marissa_edob

@Southern Airways you should be ashamed

♬ original sound – Marissa

ボーディによると、ペンシルベニア州の小さな町へ向かう途中、選択肢が限られていたため、小規模な航空会社Southern Airwaysを乗り継ぎ便として利用する必要があったという。同社について「非常に小規模な航空会社だ」と説明している。

乗り継ぎの際、電子チケットの表示に手間取りながら搭乗口に到着。スタッフ2人にサポートを求めたところ、まず「立てるか」と確認され、「立てない」と答えると、その場で搭乗を拒否されたという。

スタッフは「この航空会社の機体はすべて階段で搭乗する仕様である」と説明したとされ、ボーディは「そんなケースは聞いたことがない」と驚きを示した。

事前確認済みも「配慮されず」搭乗拒否

ボーディはさらに、予約前にマネージャーが同社へ電話し、車椅子利用でも問題なく搭乗できるかを確認していたと明かす。その際、「対応可能」との回答を得ていたにもかかわらず、実際には搭乗を拒否されたとしている。

同社の運送約款には、「乗客は搭乗のため数段の階段を昇降できる必要がある」と明記されている。また、28席以下の小型機であるため、米国の航空アクセス法(Air Carrier Access Act)に基づき、搭乗用リフトの設置義務はないとされている。

「障がい者は後回しではない」と強く批判

今回の対応についてボーディは、「なぜ障がい者がその場に現れて初めて配慮が検討されるのか」と疑問を呈し、「障がい者は後回しにされる存在ではない」と強調。「障がい者の存在を理解しているはずなのに、なぜ機材を更新しないのか」と問題提起した。

さらに、「これは明確な分離だ」と述べ、強い言葉で現状を批判している。

航空会社は謝罪、内部調査を実施

ボーディの投稿が拡散された後、Southern Airwaysのモビリティ部門ディレクターが本人に連絡。ボーディは「非常に申し訳なさそうで、理解を示してくれた」と語り、その対応には感謝の意を示した。

現在、同社は今回の経緯について内部調査を進めており、事前確認があったにもかかわらず問題が発生した原因を検証しているという。今後の改善策についても、ボーディと連絡を取りながら検討を続けている。

@marissa_edob

Replying to @Marissa Update on Southern Airways

♬ original sound – Marissa

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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