キャサリン妃を襲った史上最悪のスキャンダル 未来の王妃が「トップレス写真流出」で見せた驚異の自制心とは
英国王室の次世代を担うキャサリン妃。その気品と公務への献身的な姿勢は世界中で高く評価されているが、かつて王妃としての資質を証明する決定的な事件があった。クリストファー・アンダーセンによる新たな伝記『KATE!: The Courage, Grace, and Power of the Woman Who Will Be Queen(原題)』では、2012年に発生したパパラッチによる写真流出スキャンダルの舞台裏が詳細に描かれている。
▼キャサリン妃、休暇中の私生活を襲った写真流出スキャンダルの衝撃

事件は2012年、エリザベス女王の即位60周年を記念するツアーの最中に起きた。ウィリアム王子とキャサリン妃がマレーシアに滞在していた際、フランスの雑誌『Closer』とイタリアの『Chi』が、キャサリン妃のトップレス姿を含むプライベートな写真を掲載したのだ。
写真は、ツアーの数週間前にフランスの閑静な別荘で休暇を過ごしていた際に撮影されたものだった。広大な敷地に囲まれた私有地でありながら、カメラマンは450メートル以上離れた公道から超望遠レンズを使用して夫妻を盗撮。キャサリン妃は写真を見せられた際、目に見えて動揺したという。しかし、キャサリン妃が真価を発揮したのはその直後だった。
▼「旅を台無しにしない」キャサリン妃の驚異的な自制心

屈辱的でプライバシーを侵害された状況にありながら、キャサリン妃は驚くべき速さで自制心を取り戻した。当時、ツアーに同行していた記者によれば、キャサリン妃は何事もなかったかのように笑顔で公務を続け、現地の子どもたちと交流したという。
キャサリン妃は周囲に「(この件で)旅を台無しにするつもりはない」と語り、気高く振る舞い続けた。この冷静沈着な対応は、プレッシャーのかかる王室の公務を遂行する上で、キャサリン妃がどれほど強靭な精神力を持っているかを世に知らしめることとなった。
▼ウィリアム王子の激怒と母ダイアナ妃のトラウマ

一方で、夫であるウィリアム王子の怒りは尋常ではなかった。関係者によれば、王子がこれほどまでに激昂した姿は見たことがないという。その背景には、パパラッチに追われ、悲劇的な最期を遂げた母ダイアナ妃の存在があった。
王子は「妻を守る」という約束を果たせなかった罪悪感に苛まれ、フランスのメディアに対して異例の強硬姿勢を取った。最終的に200万ドル(約3億円)を超える損害賠償を求め、法廷闘争へと発展した。
▼国民に支持される「キャサリン・エフェクト」の確立

事件から5年の歳月を経て、フランスの裁判所はメディア側に対して損害賠償と罰金の支払いを命じた。ウィリアム王子は法廷への書簡で、盗撮が「母を死に追いやったハラスメントを思い出させる、非常にショッキングなものだった」と訴えている。
このスキャンダルを乗り越えたことで、キャサリン妃への国民的信頼はさらに強固なものとなった。帰国後の世論調査では、国民の73%がキャサリン妃を肯定的に捉え、王室に新しい風を吹き込んでいると回答。「キャサリン・エフェクト(キャサリン妃効果)」はファッションのみならず、キャサリン妃の人間性に対する賞賛へと変わっていった。どんな逆境にあっても、特権を誇示せず、国民と同じ目線で微笑み続けるその姿は、まさに未来の王妃にふさわしいものであった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

【関連記事】
- メーガン妃、壮絶なSNS誹謗中傷に警鐘「10年間、毎日いじめられた」
- メーガン妃、人気料理番組に審査員として電撃参戦!ヘンリー王子との訪豪でサプライズ収録
- Netflix追放説はデマ?メーガン妃&ヘンリー王子、CEO宅の超豪華パーティに堂々参戦
- ヘンリー王子、トルドー元首相&五輪金メダリストとスキーを満喫!メーガン妃&息子アーチー王子も登場
- メーガン妃、ヘンリー王子&リリベット王女のほほえましい写真を公開!「私の永遠のバレンタイン」
