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『ワイルド・スピード』25周年、カンヌが涙に染まる!ヴィン・ディーゼルが亡きポール・ウォーカーに捧ぐ魂のスピーチ

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『ワイルド・スピード』25周年、カンヌが涙に染まる!ヴィン・ディーゼルが亡きポール・ウォーカーに捧ぐ魂のスピーチ
(左から)ミシェル・ロドリゲス、ヴィン・ディーゼル、ジョーダナ・ブリュースター=第79回カンヌ国際映画祭にて 写真:Hoda Davaine/Getty Images for Universal Pictures
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第79回カンヌ国際映画祭にて、人気カーアクションシリーズの原点『ワイルド・スピード』の25周年を記念した特別上映会が開催された。パレ・デ・フェスティバルで行われたイベントには、主演のヴィン・ディーゼルをはじめとする主要キャストが集結。スター不在が囁かれた今年のカンヌにおいて、本上映会は最も入手困難な「プラチナチケット」の一つとなった。

▼『ワイルド・スピード』カンヌ上映、ポール・ウォーカーに捧げる涙のトリビュート

深夜近い時間帯にもかかわらず、会場のテアトル・リュミエール周辺は熱狂的なファンで埋め尽くされた。レッドカーペットには、ディーゼルのほか、ジョーダナ・ブリュースターミシェル・ロドリゲスといったシリーズお馴染みの顔ぶれが登場。さらに、2013年に40歳の若さで亡くなったポール・ウォーカーの娘、メドウ・ウォーカーも姿を見せ、亡き父の遺志を継ぐ姿が大きな注目を集めた。

【動画】ヴィン・ディーゼルが語る、“兄弟”ポール・ウォーカーへの思い

ディーゼルは、背中にラインストーンで「Fast Forever(ワイスピよ、永遠に)」と刻まれた特注のジャケットをまとって登壇。上映前のスピーチで、親友であり「兄弟」と慕ったポールについて言及した。「この作品は、私と兄弟のパブロ(ポールの愛称)が、ミレニアムに『兄弟愛』を提示した映画です」と声を震わせ、「その絆を代表してここに来た私を、一人にさせまいと寄り添ってくれたのがメドウでした」と、ポール・ウォーカーの愛娘に感謝を述べた。

▼25周年を迎えた『ワイルド・スピード』の軌跡と未来

2001年に公開された第1作は、ロサンゼルスのストリートレースの世界を描き、今や世界累計興行収入70億ドル(約1兆円)を超える巨大フランチャイズへと成長した。

【動画】ヴィン・ディーゼル、新作タイトル入りのジャケットでカンヌに登場

ディーゼルは、30年以上前に自身の短編映画を携えてカンヌを訪れた日々を回顧しつつ、映画祭総代表のティエリー・フレモーに対し「映画なんて二の次ですよ。こんなにすばらしい瞬間は人生に一度きりなんだから」とジョークを飛ばし、会場を沸かせる一幕もあった。

▼2028年の完結編、そしてドラマ化へ

『ワイルド・スピード』より 写真:EVERETT COLLECTION
『ワイルド・スピード』より 写真:EVERETT COLLECTION

シリーズは大きな節目を迎えている。ユニバーサル・ピクチャーズは、完結編となる最新作『Fast Forever(原題)』を2028年3月17日に全米公開することを発表。また、NBCユニバーサルのストリーミングサービス「Peacock」では、本シリーズに基づいたテレビドラマプロジェクトが進行中であることも明かされた。

【画像】ワイスピファミリーがカンヌに集結!

上映終了後、会場は割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれ、多くの観客が涙を拭う姿が見られた。ディーゼルは集まったファンに対し、「2028年のフィナーレに向けて制作を続けている唯一の理由は、忠実な愛を注いでくれた皆さん一人ひとりのおかげです。皆さんが誇りに思える作品を届けたい」と、シリーズ完結に向けた固い決意を語った。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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