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テイラー・スウィフト、女性最年少でソングライター殿堂入り!家族の支えに涙――スピルバーグも登場

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テイラー・スウィフト、ソングライター殿堂入り式典にて=現地時間2026年6月11日 写真:Jamie McCarthy/Getty Images
テイラー・スウィフト、ソングライター殿堂入り式典にて=現地時間2026年6月11日 写真:Jamie McCarthy/Getty Images
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テイラー・スウィフトがソングライター殿堂入りを果たし、現地時間6月11日(木)にニューヨークで行われた式典およびガラに出席した。この式典で、スウィフトは約20分にわたって涙ながらにスピーチを披露した。

スウィフトは、長年にわたる楽曲制作への思いや、幼い頃から支えてくれた家族への感謝、さらに次世代のソングライターたちへのメッセージを語った。

テイラー・スウィフトがソングライター殿堂入り!23年にわたる家族の支えに感謝

スウィフトは、自身のキャリアを振り返りながら次のように語った。

「23年間の音楽人生を振り返ると、浮き沈みもありました。業界との闘い、数え切れない試練や困難、涙と歓喜、絶え間ない疑念、公正な批判や不当な批判……。プライバシーを失い、世界ツアーを経験し、自尊心と向き合い、運命に翻弄されることもありました」

「この道を歩み始めた時はあまりにも若かったため、自分で選んだ道だということさえ忘れてしまっていました。そんな、魔法のようで混沌としたすべてを思い返しても、楽曲制作は私にとって最も簡単なことでした」

スウィフトは楽曲制作について、「誰かに教わったわけではありません。それは自分にとって本能的なものだったのです」と説明した。

「12歳でギターを手にした時、すべてが一つにつながったように感じました。そして膨大な試行錯誤を重ねながら、学んできました」

また、「楽曲制作を最優先に人生を歩んできたことは、自然な選択でした」と語る一方で、「家族にとっては決して容易なことではなかった」と語り、涙ながらに感謝を伝えた。

「楽曲制作を何よりも優先することは、私にとって簡単な決断でした。でも、両親や弟にとっては、決してそうではなかったはずです。家族は私の夢を支えるためにペンシルベニアを離れ、ナッシュビルへ移住してくれました。世界有数の音楽の街で、私を成長させるためです。家族は私のために生活のすべてを変えてくれました。言葉を扱うことは私の得意分野ですが、皆への感謝を表現できる言葉は見つかりません。今夜ここに立てているのは、あなたたちのおかげです」

式典にスティーヴン・スピルバーグ登場!スウィフトを絶賛

今回の殿堂入りにより、スウィフトは、女性アーティストとして史上最年少でソングライターの殿堂入りを果たした。男女合わせても、スティーヴィー・ワンダーに次ぐ2番目の若さでの殿堂入りとなった。

この式典では、映画監督のスティーヴン・スピルバーグがスウィフトの殿堂入りを紹介した。スピルバーグ作品に魅了されたスウィフト本人が、直接依頼したという。スピルバーグはスピーチで、「彼女は現代を代表するだけでなく、史上最も成功した女性アーティストの一人として歩み続けています」と称賛した。

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スティーヴン・スピルバーグ 写真:Michael Loccisano/Getty Images

さらに、「今夜、彼女が書いた『You Belong with Me』と同じような意味で、私たちも彼女の音楽と共にあるのだと改めて分かりました」と語った。

式典の幕開けを飾ったのは、スウィフトが「同世代で最も才能ある若手ソングライターの一人」と称賛するSombr(ソンバー)。「Cardigan」と「Dear John」を披露し、スウィフトの殿堂入りを祝福した。

豪華アーティストが集結した殿堂入りセレモニー

今年の殿堂入りアーティストにはスウィフトのほか、ケニー・ロギンス、アラニス・モリセット、ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、トリッキー・スチュワート、グラハム・ライル、テリー・ブリテン、そしてウォルター・アファナシエフが名を連ねている。

また、過去の殿堂入りアーティストに贈られる「ジョニー・マーサー賞」は、ジョン・フォガティに授与された。

最初に殿堂入りを紹介されたスチュワートのセレモニーでは、タマール・ブラクストンがビヨンセのヒット曲「Single Ladies」を披露。新鋭のアーティストであるカイリー・キャントラルは、リアーナの「Umbrella」を歌い上げた。

フォガティは、幼少期に母親の影響で作詞作曲に魅了されたことや、長年にわたり自身の楽曲の権利を取り戻すために闘ってきた経験を振り返りながら、キャリアを総括するスピーチを行った。

「こんな日が来るとは思っていませんでした。子どもの頃は夢見ていましたが、大人になって経験した暗い時期には、そんな日は来ないと思っていたのです」

その後、幼い頃に初めて覚えた曲だという「おおスザンナ」を披露。さらに、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの代表曲「Proud Mary」「Fortunate Son」「Have You Ever Seen the Rain」「Run Through the Jungle」を演奏した。

さらにスタンレーとシモンズのセレモニーでは、ビリー・コーガンがキッスの「Rock and Roll All Nite」と「Shout It Out Loud」をカバーした。

スタンレーはスピーチでこう語った。

「爆発やレーザーなど、キッスを象徴する派手な演出があったとしても、楽曲がなければ何も始まりません。このような偉大な仲間たちと肩を並べ、私たちに影響を与えた人々と同じ場所に立てるとは思ってもいませんでした」

また、ブランディ・カーライルは「『You Oughta Know』に込められた怒りの力に、圧倒されなかった人がいるでしょうか?」と語り、ロック界におけるモリセットの影響力を称賛した。

モリセットは自身のスピーチで、「楽曲制作は趣味でも仕事でもキャリアでもなく、生き延びるための手段でした」と語った。「書くことは、理解を深める助けになります。芸術は、自分自身を外から定義するのではなく、内側から見つけ出す手助けをしてくれるのです」

さらに、モリセットが「Mary Jane」と「You Oughta Know」を力強く歌い上げると、会場はスタンディングオベーションを送った。

スウィフトの直前に表彰されたのは、若手ソングライターを対象とした「ハル・デヴィッド・スターライト賞」を受賞したイギリス出身のシンガーソングライター、レイだ。彼女は最新アルバム『This Music May Contain Hope』に収録されている、ハンス・ジマーとの共作曲「Click Clack Symphony.」を披露した。

スピーチでレイは、ソングライターが持続的に活動できる環境づくりのため、報酬やマスター音源使用料の改善を訴えた。

「曲作りが、経済的に恵まれた人だけに許されたものになってはいけません」というレイの訴えに、会場は大きなスタンディングオベーションに包まれた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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