【FIFAワールドカップ2026】トランプ大統領がFIFAに直接連絡 米代表選手の退場処分が撤回された舞台裏
米国のドナルド・トランプ大統領は、2026年FIFAワールドカップの高視聴率に驚きを示すとともに、米代表の主力ストライカーに関する出場停止処分をめぐり、FIFAへの直接的な働きかけを行っていたことを明らかにした。
トランプ大統領、FIFAに連絡しレッドカード再検討を要請
トランプ大統領は現地時間月曜日、ホワイトハウスで行われたイベントの中で、FIFAの会長であるジャンニ・インファンティーノ氏に連絡を取り、米国代表ストライカー、フォラリン・バログンのレッドカード処分について「再検討」を求めたことを認めた。
問題となっていたのは、前週の試合で提示された退場処分で、この判断が取り消されたことで、バログン選手はベルギー戦に出場可能となった。
トランプ大統領はプレーについて「明確な反則ではなく、全速力で走っていた2人が偶然衝突しただけだと感じた」と説明し、インファンティーノ氏への連絡につながったと述べている。
FIFAは「独立性」を強調 一方で首脳との対話も認める
FIFAは声明で、審判・懲罰を含む司法機関は独立して運営されており、規則と事実に基づいて判断されると強調した。
一方でインファンティーノ氏は、ワールドカップに関する各国首脳との日常的な意見交換は行っているとしたうえで、今回トランプ氏から電話を受けたことも認めている。ただし「決定は独立機関によって行われる」として、組織としての立場は変わらないとした。
ワールドカップ視聴率は「スーパーボウル級」
トランプ大統領は同イベントで、ワールドカップ2026の視聴率についても言及し、「すべての試合がスーパーボウルのようだ」と強調した。
大会は英語放送権を持つFox Sportsや、スペイン語放送を担当するTelemundoで高い視聴数を記録しているという。
特に前週の米国対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、約2,443万人がFoxで視聴し、スペイン語放送や配信を含めると合計で約3,300万人規模に達したとされる。これは米国におけるサッカー中継としては過去最大級の数字となった。
トランプ大統領はさらに「50〜6,000万人が試合を見る可能性がある」と述べ、ワールドカップが国内で想定以上の注目を集めていると強調した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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