『ゲーム・オブ・スローンズ』がついに劇場へ!初の映画『エイゴンズ・コンクエスト』2029年米公開──エイゴン1世の征服を描く
『ゲーム・オブ・スローンズ』が、ついに劇場スクリーンへ進出する。ワーナー・ブラザースは、シリーズ初の劇場映画となる『ゲーム・オブ・スローンズ:エイゴンズ・コンクエスト(原題:Game of Thrones: Aegon’s Conquest)』を2029年6月1日に米公開することを発表した。監督はオーウェン・ハリス、脚本はボー・ウィリモンが務める。
『ゲーム・オブ・スローンズ』初の劇場版、2029年公開
『ゲーム・オブ・スローンズ:エイゴンズ・コンクエスト』は、ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズを原作とする『ゲーム・オブ・スローンズ』フランチャイズ初の長編映画となる。
タイトルが示す通り、物語の中心となるのは、ターガリエン家の王エイゴン1世によるウェスタロス征服。キャストについては、現時点で明らかにされていない。
ワーナー・ブラザースは今年のシネマコンで本作のタイトルを正式発表しており、今回、米劇場公開日が2029年6月1日に決定した。
監督を務めるオーウェン・ハリスは、『ブラック・ミラー』や『ミセス・デイヴィス』などの作品を手がけてきたほか、『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ作品『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ 』でもエピソード監督を務めている。
脚本家のボー・ウィリモンは、ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を手がけたほか、「スター・ウォーズ」シリーズのドラマ『キャシアン・アンドー』でも脚本を担当した。
映画化の構想は10年以上前から
『ゲーム・オブ・スローンズ』の映画化は、今回が初めて持ち上がったものではない。構想は2013年までさかのぼり、原作小説「氷と炎の歌」のテレビドラマ版がHBOで放送開始されてからわずか2年後には、映画化の可能性が取り沙汰されていた。
当時、ドラマ版の共同クリエイターであるデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスは、シリーズを3本の劇場映画として完結させる案をHBO側に提案していたという。
しかし、ドラマ版は2019年5月に最終話を迎え、映画化の構想は長らく実現しなかった。
一方、HBOでは現在も「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界を舞台にした作品が展開されている。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は今夏にシーズン3が放送され、『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ 』は来年のシーズン2放送が予定されている。
ジョージ・R・R・マーティンが過去に映画化を断った理由
原作者のジョージ・R・R・マーティンは、過去に『ゲーム・オブ・スローンズ』の映画化について、自身の小説から大幅に内容を削ることになる可能性を理由に、オファーを断っていたことを明かしている。
2015年には、映画化するとジョン・スノウやデナーリス・ターガリエンのような特定のキャラクターに焦点が偏ることへの懸念も語っていた。
当時、マーティンは英番組「The South Bank Show」のインタビューで、映画化を断ることができた理由について、「お金には困っていなかったので、『ノー』と言う力があった」と説明していた。
それから10年以上を経て、『ゲーム・オブ・スローンズ』はついに劇場映画としてウェスタロスの物語をスクリーンへ広げることになる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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