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『わたしの知らない子どもたち』主演・小八重葵美を二階堂ふみが絶賛!トロント登壇にも「緊張しませんでした」

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『わたしの知らない子どもたち』主演・小八重葵美を二階堂ふみが絶賛、坂東龍汰、竹野内豊、役所広司、二階堂ふみ、小八重葵美、岡田准一、吉田羊、原摩利彦、西川美和監督
坂東龍汰、竹野内豊、役所広司、二階堂ふみ、小八重葵美、岡田准一、吉田羊、原摩利彦、西川美和監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
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西川美和が監督・原案・脚本を務めた映画『わたしの知らない子どもたち』の公開直前イベントが9月5日(月)、東京・新宿ピカデリーで行われた。

同イベントには、オーディションで約500人の中から主役に抜てきされた小八重葵美、ダブル主演の二階堂ふみに加え、役所広司、岡田准一、竹野内豊、吉田羊、坂東龍汰、音楽を担当した原摩利彦が顔をそろえた。豪華布陣に、西川監督も「このメンバーに囲まれ緊張しています」と口にした。

本作は、戦争で家族や居場所を失い、身を守るために少年として生きることを決意した少女・琴子の物語。同じ境遇の子どもたちと助け合い、大人たちの協力も得て、力強く成長していく姿を描く。

小八重は、「たくさんのスタッフが協力してくれて、役者の皆さんも一緒にお芝居をしてくれて、ありがとうございます。現場はすごく穏やかで、皆ニコニコしていて楽しかった」と振り返る。少年になりきる設定のために短髪にしたことについては、「ちょっと恥ずかしかったけれど、撮影が夏だったので乾かすのが楽でした」と笑みを見せた。

小八重葵美
小八重葵美 写真:The Hollywood Reporter Japan

琴子の担任教師を演じた二階堂は、「葵美ちゃんをはじめとする子どもたちの映画。葵美ちゃんが中心になって、子どもたちと私たち大人を引っ張ってくれて頼もしかった」と、小八重を称賛した。

二階堂ふみ
二階堂ふみ 写真:The Hollywood Reporter Japan

西川監督は、「琴子は個性も自我も強く、演じるのが難しい役。なかなか(適した俳優が)現れない中で、宝石のように輝く瞳の葵美ちゃんと出会えた。ピアノに始まり、演技経験もない中でたくさんのことをコツコツと積み上げ、ここまで上り詰めてくれた」と語った。

『すばらしき世界』(2021年)に続く西川作品への出演となった役所は、本作について「すばらしく、本当に良い映画」と太鼓判を押した。

役所広司
役所広司 写真:The Hollywood Reporter Japan

岡田は、「西川監督作品への出演を心待ちにしていた1人として、この時代に作られるべき映画だと感じた」と強調。竹野内も、「全キャスト、スタッフが心を込めて丁寧に作った。日本の未来を担う、1人でも多くの子どもたちに観ていただきたい」と訴えた。

岡田准一
岡田准一 写真:The Hollywood Reporter Japan

本作は、9月に第51回トロント国際映画祭のオープニング作品としてワールドプレミアを迎えた。トロントには西川監督、小八重、二階堂、吉田が参加。小八重は人生初の舞台挨拶だったが、「皆が温かい目で迎えてくれて、ずっとニコニコしていた。拍手が大きすぎてビックリしたけれど、安心して喋ることができました。緊張しませんでした」と“大物”ぶりを発揮した。

「(企画を)思いついた時には実現しないと思っていた」という西川監督は、「たくさんの方が取材に協力してくれて、子どもたちが集まり、見守る大人もすごい人ばかり。スタッフも総力を挙げて“まさか”の完成を迎え、夢のようです」と感激の面持ちだ。

「子どもたちは愛くるしくてすばらしい存在。大人の俳優たちも、苦境に立たされた子どもたちを少しでも助けようとして、リレーのようにつながっていく。小中学生にもきちんと伝わる映画になっています」と自信のほどをアピールした。

映画『わたしの知らない子どもたち』は、10月16日(金)に全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元

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