Netflixがグウィネス・パルトロウ主演ドラマを2シーズン発注──18年前の未解決殺人事件と復讐を描く『The Apology』
Netflixが、グウィネス・パルトロウ主演の新作ドラマ『ジ・アポロジー(原題:The Apology)』を2シーズン発注した。A24が制作を手がける本作では、『偽りなき者』『アナザーラウンド』で知られるトマス・ヴィンターベアが監督を務め、パルトロウらとともに製作総指揮にも名を連ねる。
Netflix『ジ・アポロジー』グウィネス・パルトロウ主演、18年前の未解決殺人事件を描く
『ジ・アポロジー』は、18年前に息子を殺害された夫婦が、ある人物の告白をきっかけに、過酷な決断を迫られるスリラードラマだ。
息子を殺害されてから18年。世間の注目を集めた未解決事件に、ある日、見知らぬ人物が現れ、自らが犯人だと告白する。ようやく正義が実現するかに思えたものの、犯人が減刑される可能性が浮上。耐えがたい現実を前に、エヴリンとケイレブ・アムスポーカー夫妻は、自らの手で事態を動かそうとする。
監督・製作総指揮を務めるのは、デンマーク出身のトマス・ヴィンターベア。『偽りなき者』や『アナザーラウンド』など、人間の心理や倫理的な葛藤を描いた作品で知られる。
パルトロウに加え、ジョー・ヒップスが自身の製作会社Cut Toを通じて製作総指揮に参加する。クリエイター兼ショーランナーのジョー・マータフも製作総指揮を務める。本作は、パルトロウにとってテレビドラマ初の主演作となる。
Netflixのコンテンツ部門で幹部人事が相次ぐ
『ジ・アポロジー』の2シーズン発注は、ピーター・ライスがNetflixの新たな最高コンテンツ責任者に就任する前に決まったという。米メディアによると、今回の発注はライスの就任前に進められた案件だった。
ライスは、ベラ・バジャリアの後任として最高コンテンツ責任者に就任する。バジャリアは約10年にわたりNetflixで働き、直近では世界各地域のコンテンツ部門を統括してきた。また、映画部門を率いてきたダン・リンも退任することが明らかになり、Netflixではコンテンツ部門の幹部人事が大きく動いている。
リンは月曜日、米『ハリウッド・リポーター』に寄せた声明で、Netflixでの仕事を振り返り、テッド・サランドス、グレッグ・ピーターズ、ベラ・バジャリアに感謝の意を表した。
Netflixでは先週、従業員のおよそ6%にあたる約1,000人の人員削減が行われた。数年ぶりの大規模な人員削減となり、ダン・リンの退任に加え、テレビ部門や映画部門の幹部らの退職も明らかになっている。
退職者には、ドラマシリーズ部門のジェームズ・オー、オリジナルシリーズ部門のキャロライナ・ガルシアとアンドリュー・マクイン、映画部門のダグ・ベルグラッドらが含まれる。また、リサ・ラング・マクマレンも、作品やシリーズに関する包括契約を担当するディレクター職を離れた。
Netflixは10月20日(米国時間)、2026年第3四半期の決算を発表する予定だ。
A24は『クリスタル・レイク / 殺人鬼の母』などテレビシリーズの制作にも注力
A24は近年、映画だけでなくテレビシリーズの制作にも力を入れている。同社が手がける『クリスタル・レイク / 殺人鬼の母』は、ホラー映画『13日の金曜日』シリーズの前日譚にあたるドラマで、キャンプ場を舞台に物語が展開する。
『ジ・アポロジー』も、A24が制作を手がける新たなドラマシリーズだ。グウィネス・パルトロウにとって初のテレビドラマ主演作となる本作では、トマス・ヴィンターベアの演出のもと、未解決殺人事件と復讐をめぐる物語がどのように描かれるのか注目される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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