山田孝之が怪異を集める富豪に!ディズニープラス新作『ナイト・テイルズ・クラブ』2027年1月配信
ディズニープラスは、日本発のアンソロジーシリーズ『ナイト・テイルズ・クラブ』の制作を発表した。同シリーズは、ホラー作家・澤村伊智の『頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集』を原作とする、全6話の怪異ミステリー。映像化にあたって日本を代表する映画クリエイターたちが集結し、各話を異なる監督が手がける。
山田孝之出演『ナイト・テイルズ・クラブ』に日本を代表する監督6人が参加
参加するのは、『CURE』(1997年)や『スパイの妻』(2020年)の黒沢清、『呪怨』(2000年)の清水崇、『ガンニバル』(2022年~)の片山慎三、『すべて真夜中の恋人たち』(2026年)の岨手由貴子、『君の顔では泣けない』(2025年)の坂下雄一郎、『ヒグマ!!』(2026年、助監督)の中村洋介の6人だ。
メイン・ストーリーテラーとして、山田孝之が全話に出演。異常なまでに怪異に執着し、高額で収集し続ける富豪の起業家・豊穣是一役を演じる。
幽霊や怪物、呪いといった怪異は、より大きな陰謀の存在を示す「バグ」だと確信している豊穣。彼は「ナイト・テイルズ・クラブ」を設立し、説明のつかない体験をした人々を招き入れる。そして、体験談や証拠を提供する報酬として、2,000万円相当の金塊を渡すという。
全6話でそれぞれ異なる超常現象にまつわる体験が描かれ、豊穣は奇怪な現象の背後に隠された真相を突き止めようとする。各話の脚本は原作者の澤村自身が執筆した。オープニング・エンディングパートの監督は、Netflixの『全裸監督』(2019年~)や『地面師たち』(2024年)などで映像演出を手がけた中島賢二が務める。
原作者の澤村は、映像化にあたり次のコメントを発表した。
拙著『頭の大きな毛のないコウモリ』は、主に書き下ろしアンソロジー『異形コレクション』に寄稿した短編小説を一冊にまとめ、2024年に刊行した短編集です。その収録作の大半(全8作中6作)が、この度『ナイト・テイルズ・クラブ』の各エピソード、という形で実写ドラマ化されることに、原作者として大きな驚きと喜びを感じております。
会議室でプロデューサーの方々と、いくつかの撮影現場で監督の方々とお話をさせていただく中で、「こんな真摯で情熱ある方々に映像化してもらえるなんて、自分の短編小説は幸せものだな」と何度も思いました。いい映像作品になることを心から期待しています。
『ナイト・テイルズ・クラブ』は、ディズニープラスで2027年1月に配信予定。この度、場面写真とティザー映像も公開された。
ディズニープラス、日本発オリジナル作品の制作を拡大
ディズニープラスは現在、海外市場向けのオリジナル作品の制作に注力している。ディズニーは今後3年間で、海外向けオリジナルシリーズの年間制作本数を、現在の約60~70本から約3倍に増やす計画を明らかにしている。アジアにおける事業では、日本は特に重要な役割を担っている。
この実現に向け、同社は日本のクリエイティブ・パートナーとの連携も強化。4月には、TBS傘下の制作会社「THE SEVEN」と複数年にわたる開発契約を締結した。世界中の視聴者に向けて、日本発の実写オリジナル作品をさらに拡充する方針だ。
ディズニープラスがこれまでに手がけた日本発の実写オリジナル作品には、高い評価を受けたフォークホラー・スリラー『ガンニバル』がある。柳楽優弥演じる警察官が、人里離れた山村に潜む不気味な秘密を暴いていく物語で、2025年にはシーズン2が配信された。
さらに、細田佳央太が主演を務めた超常ミステリー『七夕の国』(2024年)も配信されている。直近の配信作品には、日本と韓国を舞台にしたラブコメディ『メリーベリーラブ』や、千鳥の大悟がプロデュースするバラエティ番組『THE ONE SHOT』などがある。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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