ヘンリー王子、メーガン妃と英国に戻った理由を告白 子どもの教育とウィリアム皇太子・国王との関係修復への思い
ヘンリー王子が、妻メーガン妃と2人の子どもとともに英国へ戻った理由を明かした。2020年に英国を離れ、米国で生活してきた夫妻。今回の決断には、子どもたちに英国の学校で学ぶ機会を与えたいという思いに加え、故郷や家族とのつながりを取り戻したいという願いもあったという。さらに、ヘンリー王子は疎遠になっている兄ウィリアム皇太子や父チャールズ国王との関係修復についても、自身の考えを語っている。
ヘンリー王子、英国への帰国を決めた理由は子どもたちの教育
ヘンリー王子は、米『GQ』のインタビューシリーズ「One More Question」に出演し、英国へ戻ることを決めた背景について説明した。
王子が理由の1つとして挙げたのは、子どもたちが英国の学校に通えることだ。
「家族にとっての新たな可能性です。子どもたちを英国の学校に通わせられることは、私にとって大きな意味がありました。自分がそれほど重要に感じていたとは、実際にそうなるまで気づいていませんでした」
そう語ったヘンリー王子によると、子どもたちは英国の学校に通い始めて間もないものの、新しい環境を楽しんでいるという。
また、米国の学校を批判する意図はないと断ったうえで、7歳と5歳という年齢の子どもたちが、異なる文化や教育環境を経験することには大きな価値があると強調した。
英国での生活は、子どもたちにとって新しい学びの場となるだけではない。ヘンリー王子自身が育った国で暮らすことで、幼少期を過ごした場所や自身のルーツを子どもたちに伝えたいという思いもあるようだ。
友人や家族との再会も後押しに
英国への帰国を決めたもう1つの理由は、親しい人々との距離が近くなることだった。
ヘンリー王子は、家族や友人のそばで暮らせるようになったことについても喜びを語っている。特に、友人の子どもたちと遊ぶ機会が増えたことは、子どもたちが新しい環境になじむうえでも助けになっているという。
英国を離れてから約6年。これまでは帰国しても数日から1週間ほどの短い滞在に限られていたが、今回は故郷でより長い時間を過ごせるようになった。
子どもたちの教育、家族とのつながり、そして自身が育った場所を知ってもらうこと。今回の帰国には、こうした複数の思いが重なっている。
英国への帰国は長期間の計画ではなかった
一方で、ヘンリー王子は今回の引っ越しについて、何年も前から綿密に計画していたわけではないと明かした。
夫妻は以前から英国への帰国を検討していたものの、実際の決断は比較的短期間で進んだという。
王子は、さまざまな条件がそろい、そうすることが自然だと感じられたときには、その流れに身を任せることも大切だと説明した。
また、米国で約6年間暮らしたことを振り返り、子どもたちに自分の故郷を見せ、幼少期に経験したことのうち、良い思い出を共有したいと考えるようになったことも、決断を後押ししたと語っている。
米国を離れることについては、今後数カ月は米国の外で過ごし、状況が落ち着いてから先のことを考えたいという趣旨の発言もあった。
今回の帰国は、長い準備期間を経て実現したというよりも、家族にとっての好機が訪れたことで具体化したものだったようだ。
ウィリアム皇太子やチャールズ国王との関係修復を望んでいる?
今回のインタビューで注目されるのは、ヘンリー王子が英国への帰国だけでなく、家族との関係についても率直に語ったことだ。
兄ウィリアム皇太子や父チャールズ国王との関係修復を望んでいるのかと問われると、王子は肯定。兄弟間の対立や、親子関係の断絶は多くの人が経験し得る問題だと指摘し、自身の状況を通じて、同じような悩みを抱える人々が何かを感じ取ってくれればという思いを語った。
「うまくいってほしくない人もいます。でも、私はうまくいってほしいと思っています」
そう述べたヘンリー王子は、世界にはすでにさまざまな問題があるのだから、家族間の対立をいつまでも抱え続ける必要はないという考えを示した。
過去に起きたことによる心の傷が完全に消えるとは限らない。それでも、過去の出来事をどう受け止め、これからどのように向き合うかは大切だという。
王子は、過去の出来事が日々の生活に影響を及ぼし続けている場合、そこから気持ちを切り離すことは簡単ではないと認めつつも、家族との問題を抱え続けるより、関係を修復する道を探ることが重要だと語った。
王室との確執を乗り越えられるのか
ヘンリー王子と英国王室の関係は、夫妻が2020年に王室の公務から退き、英国を離れて以降、緊張が続いてきた。
王子は回顧録『スペア』でも、兄ウィリアム皇太子や義姉キャサリン妃との関係について触れている。メーガン妃とキャサリン妃の間で交わされたとされるメッセージなど、王室内の関係をめぐるエピソードも明かし、大きな注目を集めた。
そうした過去を踏まえると、今回のインタビューで王子が関係修復への意思を改めて示したことは、今後の王室との関係を考えるうえでも興味深い発言といえる。
ただし、ヘンリー王子自身が関係修復を望んでいることと、実際に和解が実現することは別の問題だ。今回の発言だけで、ウィリアム皇太子やチャールズ国王との関係に具体的な変化が生じたと判断することはできない。
家族と過ごす時間を大切にし、子どもたちに自身のルーツを伝えたいと考えるヘンリー王子。英国への帰国が、家族との距離を縮める新たなきっかけとなるのか、今後の動向が注目される。
【関連記事】
- ヘンリー王子&メーガン妃、「元王族」と呼ばれることに異議? エリザベス女王の決定をめぐり友人が明かした夫妻の本音
- メーガン妃&ヘンリー王子のノッティンガム訪問は「ほぼ公務」?衰えぬ若者人気、今後の活動方針とは
- 英帰国後初!メーガン妃&ヘンリー王子、夫婦で公の場に登場――思い出の地ノッティンガムで精力的に活動
- 美肌セレブ愛用のフェイスパックおすすめ10選|SK-IIやカイリー・コスメティクスなど厳選
- セレブの腕時計が語る美学|ディカプリオに見るゴールデングローブ2026高級時計事情
