ブラッドリー・クーパー監督・主演『マエストロ: その音楽と愛と』、舞台裏映像を独占公開
ブラッドリー・クーパー監督・主演のNetflix映画『マエストロ: その音楽と愛と』の舞台裏映像が、米『ハリウッド・リポーター』で独占公開された。
動画には、レナード・バーンスタインを演じたクーパーに加え、妻フェリシア・モンテアレグレ役のキャリー・マリガン、サラ・シルヴァーマン、プロダクションデザイナーのケヴィン・トンプソンら共演者・スタッフが登場。それぞれが撮影時の思い出について語った。
「この物語を語るのに必要な勇気を持てる人々と仕事ができたことは、本当に幸せです」と語るクーパーは、「誰もがレニーとフェリシアに同じだけの愛を注ぎ、この作品を伝えるための最善の方法を考えていました」と思いを明かした。
『マエストロ』は、伝説の作曲家・指揮者バーンスタインの輝かしいキャリアや、フェリシア・モンテアレグレとの夫婦生活の紆余曲折にスポットライトを当てた作品だ。クーパーの演技が大きな話題を呼び、来年のアカデミー賞への候補入りが有力視されている。
「プロダクション・衣装デザイン、メイクアップ、演技、脚本 — すべてが物語に捧げられていました。皆が同じ考えを有していたので、共通の目標を達成できたように感じます。制作者にとっては、非常に貴重なことですね」とクーパーは続けた。
また、マリガンは動画内で監督としてのクーパーを褒め称えた。「彼の頭の中には、すべてが詰まっていました。一方で、いつも気の向くままに行動を起こしていたんです。何か発見があると、『これは必要な要素だ。取り入れなくちゃ』とよく言っていました」
そして「彼は、役者にとっては天国のような現場を作り上げてくれました。思うままに動けるのは、凄く楽しかったです」と付け加えた。
映画『マエストロ: その音楽と愛と』は、12月20日よりNetflixで配信中(一部劇場にて公開中)。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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