クリステン・スチュワート、サンダンス映画祭で特別賞受賞「マジで最高」
18日、俳優のクリステン・スチュワートがサンダンス映画祭で特別賞「Visionary Award」を受賞した。
スチュワートはサンダンスの常連で、今年はスティーヴン・ユァン共演の映画『Love Me(原題)』とローズ・グラス監督『Love Lies Bleeding(原題)』の2本が上映される。
シャネルのスーツに身を包んだスチュワートは当日、映画祭の開幕イベントに出席。壇上で以下のように受賞スピーチを行った。
「ずっと、この映画祭が大好きです。初めて訪れたのは、20年前。口下手でアグのブーツを履いた当時の私は、クールな人たちが集まる場所に足を踏み入れることができました」
「言葉は、それを与えてくれる人や場所によってのみ意味を持ちます。個人的に尊敬しているコミュニティから受け入れられることで、凄く活力を貰えます。今まさに、この名誉を必要としていたのです」
そして最後に、「サンダンスは、マジで最高。この空間が大好き」と語り、スピーチを締めくくった。
“Sundance is the fucking shit. I love being here.” Visionary Award honoree Kristen Stewart who says she’s invigorated byn#Sundance and itching to make a movie (her feature directorial debut). pic.twitter.com/wQ0Igv5qVv
— Chris Gardner (@chrissgardner) January 19, 2024
さらに壇上には、複数の共演歴がある友人のジェシー・アイゼンバーグも登場。『スペンサー ダイアナの決意』や『トワイライト』など、スチュワートの過去の出演作をまとめた映像を紹介し、賛辞を贈った。
Here is her honoree reel (Kristen says was helped by her brother in law). Followed by a standing ovation. pic.twitter.com/RX7QfEbb5F
— Chris Gardner (@chrissgardner) January 19, 2024
スピーチでは、インディーズ系作品を製作する苦労についても語ったスチュワート。米『Variety』の最近のインタビューでは、自身の長編監督デビュー作『The Chronology of Water』が完成するまで、役者の仕事を控える意向を明かした。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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