パメラ・アンダーソンがリーアム・ニーソン共演の『ネイキッド・ガン』リメイクに出演
『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(原題: Chip ‘n Dale: Rescue Rangers)の監督アキヴァ・シャファーがパラマウント・ピクチャーズの作品を手掛ける。
パメラ・アンダーソンが『ネイキッド・ガン』の衣装に身を包む。
パメラ・アンダーソンは、パラマウント・ピクチャーズの1980年代後半から1990年代初頭にかけて公開された犯罪パロディコメディを基にした『ネイキッド・ガン』のタイトル未定リメイク版で、リーアム・ニーソンの相手役を務めることになった。
アキヴァ・シャファーが、ダン・グレゴー、ダグ・マンド、シャファーの脚本によるこのコメディを監督する。この3人は、人気があり、エミー賞を受賞したディズニー+の映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』の制作を担当した。
ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムス、デビッド・ザッカーが脚本・監督を務め、わずか6話で終了したテレビシリーズ『フライング・コップ』(原題 POLICE SQUAD!)を基にしたオリジナル映画は、何十年にもわたって観客の心に染み付いた警察ショーや映画の言い回しをパロディ化したものだ。
レスリー・ニールセン演じる、無能でおめでたい探偵のフランク・ドレビンを中心に、それでも何とか事件を解決し、窮地を救う。
プロットの詳細は他の警察のファイルとともに封印されているが、ニーソンがドレビン役を演じることがわかっている。
アンダーソンは、オリジナル版でプリシラ・プレスリーが演じたのと同じように、セクシーさとおバカさを兼ね備えた恋人役を演じる。
セス・マクファーレンとエリカ・ハギンスが自社のファジー・ドアを通じて製作を担当。シャファーは、ダニエル・M・スティルマンとともにエグゼクティブプロデューサーを務める。
パラマウントは、この作品の公開日を2025年7月18日に予定している。
アンダーソンは、その美貌を武器に、シンジケーション番組のヒット作『ベイウォッチ』で国際的なスターダムを手にしたプレイボーイモデルとして有名だ。1990年代半ばのセックステープスキャンダルは、彼女に一定の悪名をもたらした。彼女は、ダークホース・コミックスのタイトルを高い評価で映画化した『バーブ・ワイアー』で主演を務め、映画デビューを飾ったが、大コケし、批評家から酷評された。
しかし、彼女は 挫折から立ち直り、『V.I.P.』などの番組やホラー映画のパロディ『スケアリー・ムービー3』で自分のイメージを押し出すようになった。また、数多くのリアリティTVシリーズにも出演している。
アンダーソンは、2022年の話題作であるHuluのミニシリーズ『Pam & Tommy』のおかげで再び脚光を浴びた。このドラマでは、リリー・ジェームズが『ベイウォッチ』スターを演じ、騒動の絶えないセックステープ時代に焦点を当てていた。彼女は、Netflixのドキュメンタリー『Pamela, A Love Story』で反論した。
今回、オスカーにノミネートされた俳優と共演する大手スタジオのコメディに復帰することは、彼女の曲折に富んだ多様な旅路の最新の指標となる。
アンダーソンは、インディペンデント・アーティスト・グループ、ハンソン・ジェイコブソン、ブールバード・マネージメントが代理人を務めている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。