マイケル・J・フォックス、テイラー・スウィフトとライアン・レイノルズが世界に「素晴らしい」影響を与えると信じる理由
フォックスは、スウィフトは「世界の動き方を変える」と述べ、レイノルズは「本当に素晴らしいことをする立場にいる」と語った。
マイケル・J・フォックスは、テイラー・スウィフトとライアン・レイノルズが、今後50年間でさらに大きな影響を与える著名人の一人だと考えている。
最近の『People Magazine』とのインタビューで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスターは、将来的にも「本当に重要になる」人物として、この歌手と俳優の両方が頭に浮かんだと語った。
フォックスは、スウィフトについて、「問題について公に発言したこと」の影響に言及し、「彼女は経済を動かし、世界の動き方を変えている。それは素晴らしいことだ」と述べた。グラミー賞を受賞したスウィフトは、LGBTQコミュニティを支持する発言をしたり、ファンに有権者登録の重要性を伝えたりして、有権者登録の急増につながった。
レイノルズについて、フォックスは『デッドプール』のスターを「とてもスマートで才能がある」と呼び、「物事を活用して他の分野で成功させる方法を知っている」人物だと述べた。
『スピン・シティ』の卒業生であるフォックスは、レイノルズを「非常に博愛的な人物」とも表現し、「本当に素晴らしいことをする立場にいると思う」と付け加えた。『フリー・ガイ』の俳優は、環境保護を提唱し、マイケル・J・フォックス財団を支援することに尽力してきた。
フォックスは後に、スウィフトやレイノルズなどハリウッドの多くの著名人が、社会や組織、大義などに大きな影響を与えてきた理由を考察し、次のように説明した。「ライアン・レイノルズが手がけるものがすべて金になるのはなぜだろう?私のような立場の人が、大義に関わり、成功と進歩を得るのはなぜだろう?ただ現れて、それをやればいいのだ。そして、みんなが何を考え、何を言おうと、そこから何を得ようと、気にしないことだ」。
また、1991年にパーキンソン病と診断された後の自身の活動についても考えさせられた。「考えなかった」と彼は言う。「パーキンソン病の治療法が欲しかったから、パーキンソン病に取り組みたかったのだ」
彼は続けて、「治療法を見つけるために最善の立場に立ちたかっただけで、うまくいけばと思っていた。他の人たちについては、あの2人はいい人だと思う」と語った。
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