マッドリバー社が大衆的なジャンル映画の製作に国際的な支援を得た
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マッドリバー・ピクチャーズは、世界最大手の独立系配給会社数社と複数年にわたる資金調達および配給契約を締結した。この契約により大衆的なジャンル映画(2,500万ドル〜7,500万ドル)の劇場公開映画の製作資金を完全に調達できるようになった。
この契約の下で、マッドリバーは共同事業で製作資金を調達した映画の権利を事前に国際パートナーに販売することになる。これにより、アメリカ国内への販売前に映画の資金を調達し、製作の開始承認を出せるようになる。
この事業では年間2~3本の製作を目指し、スターを起用したアクション、スリラー、アドベンチャー映画に焦点を当てる予定である。
契約を結んだ会社
マッドリバーの国際パートナーには、スペインのDeAPlaneta、イタリアのEagle Pictures、ドイツ/オーストリアの配給会社Leonine Studios、フランスのSND、ラテンアメリカのIDC Distribution、日本の松竹、中東のItalia Film、東欧のUnicorn Mediaが名を連ねている。
この契約に基づき、各地域のパートナー企業は、この共同事業で製作資金を調達した映画の、それぞれの地域での権利を保有することになる。
「一流の監督・キャストに対して、製作の確実性と大きな創造性のコントロール権を提供できること、そして一流の劇場配給を保証できることで、人気の高い一流商業作品とそのタレントを独立系の市場に残すことができるでしょう」と、マッドリバーの創設者兼CEOのマーク・ブタンは声明で述べた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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