80年代のSF映画『第5惑星』リメイクへ ―『スター・トレック ピカード』製作者が脚本家に就任
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1985年のSF映画『第5惑星』のリメイクが決定し、ドラマ『スター・トレック ピカード』でショーランナーを務めたテリー・マタラスが脚本家として就任した。
現時点で、20世紀スタジオ製作のリメイク版の監督は未定。オリジナル版は、バリー・B・ロングイヤーによるネビュラ賞受賞小説『第5惑星/Enemy Mine(原題)』を映画化した作品となっている。
ウォルフガング・ペーターゼン監督作『第5惑星』(’85)は、人類と異星人が戦争を繰り広げている未来を舞台に、荒涼とした惑星に不時着した人間のパイロット(デニス・クエイド)と異星人(ルイス・ゴセット・ジュニア)の交流を描いている。ふたりは互いに根深い憎しみを抱いていたが、生き残るために偏見を克服することを余儀なくされる。
映画は当時大コケしたが、寛容や尊重といったテーマがのちに再評価され、現在はカルト的な人気を誇っている。
マタラスはこれまで、ドラマ『12モンキーズ』や『MACGYVER/マクガイバー』を手がけた。今後は、ヴィジョンを主人公にした新作マーベルドラマ(2026年にDisney+で配信予定)のショーランナーを務める。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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