パルムドール受賞作『Anora』予告が公開 ー ショーン・ベイカーが贈る、現代版“プリティ・ウーマン”

今年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞したショーン・ベイカー監督の最新作『アノーラ / Anora（原題）』の予告第1弾が公開された。

本作で主人公アノーラ役に扮するのは、FX製作のドラマ『ベター・シングス』で知られるマイキー・マディソン。ニューヨークのセックスワーカーであるアノーラが、ロシアの大富豪の息子と結婚するという物語となっている。

予告編では、アノーラがラスベガスに向かい、小さな白い教会に駆け込む様子が描かれている。その後、新婚夫婦は結婚を阻止しようとする黒幕たちに追われることに。派手なパーティー、プライベートジェットやショッピングなど、華やかなシーンの数々が収められている。

映画『タンジェリン』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』や『レッド・ロケット』などで知られるベイカー監督の最新作『Anora』は、批評家から高い評価を獲得。ジュリア・ロバーツ主演の『プリティ・ウーマン』と比較する声も上がっている。

Neon配給の映画『Anora』は、10月18日に全米公開予定。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳／和田 萌

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