『ジョン・ウィック』の続編シリーズがテレビで制作中

John Wick: Chapter 4, Keanu Reeves, 2023.
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 写真:Murray Close/Lionsgate/Courtesy Everett Collection
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『ジョン・ウィック』シリーズは、テレビでの新たなシリーズ展開を目指している。

シリーズの主役を4作品で演じてきたキアヌ・リーブスと監督のチャド・スタエルスキが、ライオンズゲート・テレヴィジョンで進行中の続編シリーズのエグゼクティブプロデューサーとして関わっている。ロバート・レヴィーン(『ザ・オールドマン~元CIAの葛藤』『Black Sails/ブラック・セイルズ』)は作家兼ショーランナーとして参加する。

新しい『ジョン・ウィック』シリーズは『John Wick: Under the High Table(原題)』というタイトルとなる。

スタエルスキは、これまで『ジョン・ウィック』映画4作全てを監督し、ライオンズゲートとの契約を通じてシリーズのクリエイティブ監督を務め、同シリーズのパイロット版も監督する予定だ。10億ドル規模の同シリーズを制作するライオンズゲートは、『John Wick: Under the High Table』を放送局に売り込んでいる。

もし制作がこのまま進行することになれば、『John Wick: Under the High Table』はジョン・ウィックシリーズで2作目のテレビシリーズとなる。2023年には、ストーリーの中心となる暗殺者たちの安全な避難所であるホテルを舞台にした前日譚ミニシリーズ『ザ・コンチネンタル: ジョン・ウィックの世界から新しい』がPeacockやAmazon Prime Videoで配信された。

『John Wick: Under the High Table』は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の出来事を引き継ぐ。番組の概要は次のようになっている。

「ジョン・ウィックはハイ・テーブルの世界を不安定な状況に置き去りにし、新たなキャラクターたちが自身の名前を築こうとする一方で、シリーズの定番キャラクターたちは旧世界秩序に忠実であり続けます。このシリーズは新旧を組み合わせ、ウィックの世界を新たな時代へと推し進めます」

さらに、ライオンズゲートは『ジョン・ウィック』のスピンオフ映画も2本製作している。2025年にはアナ・デ・アルマス主演の『バレリーナ(原題)』、そしてドニー・イェンのキャラクター、ケインを中心にした映画が公開される予定。

スタエルスキは、リーブス、レヴィーン、バジル・イワニク、エリカ・リーとともに『John Wick: Under the High Table』の製作総指揮を務める。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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