『グラディエーターII』東京国際映画祭で緊急上映決定、ポール・メスカル初来日へ

映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』写真: ©2024 PARAMOUNT PICTURES.
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10月28日(月)~11月6日(水)に開催される第37回東京国際映画祭(TIFF)で、リドリー・スコット監督最新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(11月15日全国公開)がセンターピース作品として上映されることが決定。あわせて、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)ら豪華キャスト&スタッフ陣の来日が発表された。

センターピース作品は、TIFFの長い歴史において『グラディエーターII』のためだけに今回初めて設けられた特別枠だ。最新技術によって、遥かにグレードアップした迫力と熱量が見どころの本作。2024年の東京国際映画祭では最も存在感を放ち、映画シーンを象徴する1本になることが期待されている。

主演のメスカルは待望の初来日を果たし、フレッド・ヘッキンジャー(『クレイヴン・ザ・ハンター』)、コニー・ニールセン(『ワンダーウーマン』)、デンゼル・ワシントン(『イコライザー』シリーズ)、そしてプロデューサーのダグラス・ウィック&ルーシー・フィッシャーとともに11月4日のファンを交えた特別記者会見、5日のアジアプレミア上映に登壇予定。

前作『グラディエーター』(2000)は、第73回アカデミー賞(R)で作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門で受賞。その十数年後を描く『グラディエーターII』は、ローマの将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)が率いる侵略の後、奴隷となったルシアス(メスカル)が剣闘士として戦う姿を描いている。

  • 東京国際映画祭プログラミング・ディレクター市山尚三氏のコメント:
    「今、のりにのっている俳優たちの競演、そして前作を上回る壮大なスケール感。今年、世界の観客が最も待ち望んでいるに違いない『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』をセンターピース作品として上映できることを誇りに思います」

文/和田 萌

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