『モアナと伝説の海2』最初の30分を初公開。制作陣は ”壮大なスケール”を約束

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『モアナと伝説の海2』制作陣は、モアナと島の仲間たちのパワフルな世界に視聴者を迎え入れる準備が整った。

カリフォルニア州バーバンクのウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで開催されたプレスイベントで、制作陣は2016年の長編アニメの続編から、最初の30分を初公開した。映像を上映した後、共同監督のデヴィッド・G・デリックJr.、ジェイソン・ハンド、ダナ・ルドゥー・ミラー、そして共同脚本のジャレッド・ブッシュ(ディズニー・アニメーションの新しいチーフ・クリエイティブ・オフィサー)が登壇。第1作から3年後のモアナの新たな冒険を予告した。

映画『モアナと伝説の海2』は11月27日に全米で、日本では12月6日に公開。

アビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーは、この映画のためにオリジナル新曲を書き下ろした。映画の冒頭30分には、主人公のオープニングミュージカルナンバーが流れる。オリジナル版『モアナと伝説の海』から声の出演を再現したのは、主人公役のアウリイ・クラヴァーリョと半神マウイ役のドウェイン・ジョンソンだ。

続編のストーリーは、モアナが先祖からの呼びかけに応え、小さな乗組員を集め、謎の島を探す危険な航海に出るというもの。モアナと仲間たちが、小柄だが危険なカカモラ族と対決するシーンも上映された。

ルドゥ・ミラーはこう話した。「私たちは、リーダーとして成長するとはどういうことかをよく考えました。大人になると、自分の行動には結果が伴うことを学んでいく。自分の選択が周りの人たちに影響を与えていく。私たちは、モアナをリーダーとして船に乗せて、仲間を率いる立場として、彼女がどのような人物でなければならないのか見てみたかったのです」

とはいえ、旅には遊び心もある。「海の上でのあり方を知らない人たちが、大きな試練に立ち向かうこと以上に楽しいことがあるかしら?」 とルドゥー・ミラーは付け加えた。

このプロジェクトは当初、ディズニー+のストリーミングシリーズとして計画されていたが、ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者が、『モアナ2』は長編映画に進化したと発表した。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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