ゴールデングローブ賞 2025:『SHOGUN 将軍』が作品賞を含む4部門でノミネート!

『SHOGUN 将軍』 写真:Katie Yu / FX / Disney
真田広之、ドラマ『SHOGUN 将軍』 写真:Katie Yu / FX / Disney
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2025年開催の第82回ゴールデングローブ賞のノミネーションが現地時間9日に発表され、真田広之主演のドラマ『SHOGUN 将軍』がテレビ部門で作品賞(ドラマ)を含む4部門でノミネートされた。

『SHOGUN 将軍』は、テレビ部門のドラマカテゴリーで作品賞、主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、そして助演男優賞(浅野忠信)に候補入りした。

テレビ部門の最多ノミネートは、ジェレミー・アレン・ホワイト主演の『一流シェフのファミリーレストラン』で、ミュージカル/コメディカテゴリーの作品賞を含む5部門で候補入りを果たしている。

一方、映画部門ではジャック・オーディアール監督の『Emilia Pérez(原題)』が10部門で最多ノミネートを受けた。本作に出演したカルラ・ソフィア・ガスコンは主演女優賞(ミュージカル/コメディ)、セレーナ・ゴメスとゾーイ・サルダナは助演女優賞(ミュージカル/コメディ)の候補者に名を連ねている。

第82回ゴールデングローブ賞は2025年1月5日(日)の午後5時(PT)/午後8時(ET)、米CBSで会場のビバリーヒルトンホテルから生中継。司会は、スタンダップコメディアンのニッキー・グレイザーが務める。

主なノミネーションは以下の通り

【映画部門】

作品賞(ドラマ)

『ブルータリスト』
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『教皇選挙』
『デューン 砂の惑星PART2』
『Nickel Boys』
『セプテンバー5』

作品賞(ミュージカル・コメディ)

『ANORA アノーラ』
『チャレンジャーズ』
『Emilia Pérez』
『リアル・ペイン~心の旅~』
『The Substance』
『ウィキッド ふたりの魔女』

長編アニメーション映画賞

『Flow』
『インサイド・ヘッド2』
『Memoir of a Snail』
『モアナと伝説の海2』
『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』
『野生の島のロズ』

シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞

『エイリアン:ロムルス』
『ビートルジュース ビートルジュース』
『デッドプール&ウルヴァリン』
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
『インサイド・ヘッド2』
『ツイスターズ』
『ウィキッド ふたりの魔女』
『野生の島のロズ』

非英語映画賞

『All We Imagine as Light』
『Emilia Pérez』
『The Girl with the Needle』
『I’m Still Here』
『The Seed of the Sacred Fig』
『Vermiglio』

主演男優賞(ドラマ)

エイドリアン・ブロディ『ブルータリスト』
ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ダニエル・クレイグ『Queer』
コールマン・ドミンゴ『Sing Sing』
レイフ・ファインズ『教皇選挙』
セバスチャン・スタン『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』

主演女優賞(ドラマ)

パメラ・アンダーソン『The Last Showgirl』
アンジェリーナ・ジョリー『Maria』
ニコール・キッドマン『ベイビーガール』
ティルダ・スウィントン『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
フェルナンダ・トーレス『I’m Still Here』
ケイト・ウィンスレット『Lee』

主演女優賞(ミュージカル・コメディ)

エイミー・アダムス『ナイトビッチ』
シンシア・エリヴォ『ウィキッド ふたりの魔女』
カルラ・ソフィア・ガスコン『Emilia Pérez』
マイキー・マディソン『ANORA アノーラ』
デミ・ムーア『The Substance』
ゼンデイヤ『チャレンジャーズ』

主演男優賞(ミュージカル・コメディ)

ジェシー・アイゼンバーグ『リアル・ペイン~心の旅~』
ヒュー・グラント『Heretic』
ガブリエル・ラベル『Saturday Night』
ジェシー・プレモンス『憐れみの3章』
グレン・パウエル『ヒットマン』
セバスチャン・スタン『A Different Man』

助演男優賞

ユーラ・ボリソフ『ANORA アノーラ』
キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』
エドワード・ノートン『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ガイ・ピアース『ブルータリスト』
ジェレミー・ストロング『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』
デンゼル・ワシントン『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』

助演女優賞

アリアナ・グランデ『ウィキッド ふたりの魔女』
セレーナ・ゴメス『Emilia Pérez』
フェリシティ・ジョーンズ『ブルータリスト』
マーガレット・クアリー『The Substance』
イザベラ・ロッセリーニ『教皇選挙』
ゾーイ・サルダナ『Emilia Pérez』

監督賞

ジャック・オーディアール『Emilia Pérez』
ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』
エドワード・ベルガー『教皇選挙』
ブラディ・コーベット『ブルータリスト』
コラリー・ファルジャ『The Substance』
パヤル・カパーリヤー『All We Imagine as Light』

脚本賞

ジャック・オーディアール『Emilia Pérez』
ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』
ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォルド『ブルータリスト』
ジェシー・アイゼンバーグ『リアル・ペイン~心の旅~』
コラリー・ファルジャ『The Substance』
ピーター・ストローハン『教皇選挙』

歌曲賞

“Beautiful That Way”『The Last Showgirl』
“Compress/Repress”『チャレンジャーズ』
“El Mal”『Emilia Pérez』
“Forbidden Road”『BETTER MAN/ベター・マン』
“Kiss The Sky”『野生の島のロズ』
“Mi Camino”『Emilia Pérez』

作曲賞

フォルカー・ベルテルマン『教皇選挙』
ダニエル・ブラムバーグ『ブルータリスト』
クリス・バワーズ『野生の島のロズ』
クレモン・デュコル、カミーユ『Emilia Pérez』
トレント・レズナー、アッティカス・ロス『チャレンジャーズ』
ハンス・ジマー『デューン 砂の惑星PART2』

【テレビ部門】

作品賞(ドラマ)

『ザ・ディプロマット』
『Mr. & Mrs. スミス』
『SHOGUN 将軍』
『イカゲーム』
『窓際のスパイ』
『The Day of the Jackal』

作品賞(ミュージカル・コメディ)

『アボット エレメンタリー』
『ジェントルメン』
『Hacks』
『マーダーズ・イン・ビルディング』
『こんなのみんなイヤ!』
『一流シェフのファミリーレストラン』

作品賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画)

『私のトナカイちゃん』
『ディスクレーマー 夏の沈黙』
『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
『ザ・ペンギン』
『リプリー』
『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』

主演女優賞(ドラマ)

キャシー・ベイツ『Matlock』
エマ・ダーシー『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
マヤ・アースキン『Mr. & Mrs. スミス』
キーラ・ナイトレイ『ブラック・ダヴ』
アンナ・サワイ『SHOGUN 将軍』
ケリー・ラッセル『ザ・ディプロマット』

主演男優賞(ドラマ)

ドナルド・グローヴァー『Mr. & Mrs. スミス』
ジェイク・ギレンホール『推定無罪』
ゲイリー・オールドマン『窓際のスパイ』
エディ・レッドメイン『The Day of the Jackal』
真田広之『SHOGUN 将軍』
ビリー・ボブ・ソーントン『Landman』

主演女優賞(ミュージカル・コメディ)

クリステン・ベル『こんなのみんなイヤ!』
キンタ・ブランソン『アボット エレメンタリー』
アヨ・エデビリ『一流シェフのファミリーレストラン』
セレーナ・ゴメス『マーダーズ・イン・ビルディング』
キャスリン・ハーン『アガサ・オール・アロング』
ジーン・スマート『Hacks』

主演男優賞(ミュージカル・コメディ)

アダム・ブロディ『こんなのみんなイヤ!』
テッド・ダンソン『グランパは新米スパイ』
スティーブ・マーティン『マーダーズ・イン・ビルディング』
ジェイソン・シーゲル『シュリンキング:悩めるセラピスト』
マーティン・ショート『マーダーズ・イン・ビルディング』
ジェレミー・アレン・ホワイト『一流シェフのファミリーレストラン』

主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画)

ケイト・ブランシェット『ディスクレーマー 夏の沈黙』
ジョディ・フォスター『トゥルー・ディテクティブ ナイトカントリー』
クリスティン・ミリオティ『ザ・ペンギン』
ソフィア・ベルガラ『グリセルダ』
ナオミ・ワッツ『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』
ケイト・ウィンスレット『ザ・レジーム/壊れゆく政権』

主演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画)

コリン・ファレル『ザ・ペンギン』
リチャード・ガッド『私のトナカイちゃん』
ケヴィン・クライン『ディスクレーマー 夏の沈黙』
クーパー・コック『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
ユアン・マクレガー『モスクワの伯爵』
アンドリュー・スコット『リプリー』

助演女優賞

ライザ・コロン=ザヤス『一流シェフのファミリーレストラン』
ハンナ・アインビンダー『Hacks』
ダコタ・ファニング『リプリー』
ジェシカ・ガニング 『私のトナカイちゃん』
アリソン・ジャネイ『ザ・ディプロマット』
カーリー・レイス『トゥルー・ディテクティブ ナイトカントリー』

助演男優賞

浅野忠信『SHOGUN 将軍』
ハビエル・バルデム『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
ハリソン・フォード『シュリンキング:悩めるセラピスト』
ジャック・ロウデン『窓際のスパイ』
ディエゴ・ルナ『ラ・マキーナ 崖っぷちのボクサー』
エボン・モス=バクラック『一流シェフのファミリーレストラン』

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳・編集/和田 萌

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