【訃報】『ジェネラル・ホスピタル』で約50年間出演したベテラン女優逝去
レスリー・チャールソンが死去、享年79歳 ― 『ジェネラル・ホスピタル』で約50年間出演したベテラン女優
人気ドラマシリーズ『ジェネラル・ホスピタル』でモニカ・クォーターメイン役を約50年間演じ、長きにわたり同作の象徴的存在であったレスリー・チャールソンが79歳で死去した。
チャールソンの死去は、ABCの昼ドラマシリーズ『ジェネラル・ホスピタル』の公式Instagramアカウントで発表された。この発表は、同番組のエグゼクティブプロデューサーであるフランク・ヴァレンティーニによるものである。
「親愛なる友人であり同僚であったレスリー・チャールソンの訃報を、重い心でお伝えしなければなりません」とヴァレンティーニ氏は述べている。「彼女のレガシーは『ジェネラル・ホスピタル』だけで50年近くにわたり続いてきた。モニカがクォーターメイン家の中心であったように、レスリーは番組のキャストとスタッフ全員の愛される存在であった。我々の毎日の会話や、彼女の鋭いユーモア、そしてセットでの素晴らしい存在感が恋しくなることでしょう。この困難な時期に、彼女のご家族や愛する人々に心よりお悔やみ申し上げます。」
死因は明らかにされていないが、彼女は以前から病気を抱えていたと伝えられている。
チャールソンは1977年より、『ジェネラル・ホスピタル』にてカーディオロジスト(心臓専門医)であるモニカ・クォーターメイン役を演じてきた。その役柄により、彼女はデイタイム・エミー賞の4回のノミネートをはじめ、ソープ・ハブ賞の2回のノミネート、ソープ・オペラ・ダイジェスト賞の4回のノミネートを受けている。同作での2023年12月の最後の出演まで『ジェネラル・ホスピタル』の最長キャストメンバーとして記録を残した。
1945年2月22日、カンザスシティで生まれたチャールソンは、1964年にABCの昼ドラ『A Flame in the Wind』でキャリアをスタートさせた。その2年後、『As the World Turns』に出演し、1967年から1973年まではCBSの昼ドラ『Love Is a Many Splendored Thing』のキャストとして活躍した。
初期のキャリアでは、『The Wild Wild West』、『Adam-12』、『Emergency!』、『Mannix』、『Ironside』、『Happy Days』、『Marcus Welby, M.D.』、『The Rockford Files』といった作品にゲスト出演している。
映画出演としては、1973年のSF映画『The Day of the Dolphin』、1971年のテレビ映画『Revenge!』でシェリー・ウィンタースと共演したほか、1993年にはテレビ映画『Woman on the Ledge』でディードレ・ホールと共演。
近年では、『ダーマ&グレッグ』(2001年)や『フレンズ』(2004年)にゲスト出演していた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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