クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ』新作でのMCU復帰を否定「幸せな引退生活」
俳優のクリス・エヴァンスが、マーベルのシリーズ新作『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』への出演を否定した。『ハリウッド・リポーター』は昨年12月、エヴァンスがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復帰すると報じていた。
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エヴァンスは、『Esquire』誌に対し「それは違うよ。こういう話はいつも出てくるんだ。『エンドゲーム』の後、数年おきにね。もう反応するのをやめたよ。本当に——幸せな引退生活を送ってる!」と明かした。
エヴァンスは、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役としてMCUの礎を築いた。2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で初登場し、数々の作品を経て、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で引退。現在は、親友のサム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)が盾を受け継いでいる(マッキー主演の新作映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日公開予定)。
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一方『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』にも出演するマッキーも、同誌の取材で、エヴァンスがMCUに戻る可能性について「知らなかったよ!」と驚きを表した。「数週間前にクリスと話したけど、その時はそんな話題はなかったな。少なくとも、僕には言ってなかった。『みんなが映画に戻るって話だけど、君も戻るのか?』って聞いたら、彼は『いや、僕は幸せな引退生活を送ってるよ』って言ってた」
そしてマッキーは、「僕もそのニュースをそこで知ったんだ。マネージャーが見せてくれて、『ああ、クリスが戻るんだな』って。でも、それ以上のことは知らない。脚本もまだ見てないしね」と続けた。
とはいえ、俳優がスーパーヒーロー映画への復帰を否定しながら、後にサプライズ出演するのは珍しいことではない。アンドリュー・ガーフィールドはスパイダーマン役に復帰しないと何か月も否定していたが、2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で観客を驚かせた。
新作『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』はルッソ兄弟が監督を務め、2026年5月1日に全米公開予定。また、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥームを演じることも決まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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