アカデミー賞の視聴者数は1,800万人、2024年より減少

2025年のアカデミー賞授賞式の総視聴者数は前年より減少したが、若年層の視聴率は向上した。

日曜日に放送されたアカデミー賞授賞式は、コナン・オブライエンが司会を務め、ABCとHuluで平均1807万人が視聴した。Huluでのライブ配信は初めてだったが、技術的なトラブルにより、一部の視聴者は最後の2部門の受賞シーンを見られなかった。総視聴者数は前年の1949万人から約7％減少したが、火曜日に発表される最終集計で若干の修正が入る可能性がある。

一方、18～49歳と18～34歳の視聴者層では前年を上回る数値を記録した。18～49歳の視聴率は3.92（約525万人）で前年の3.82を上回り、2020年以降で2番目に高い数値となった。18～34歳の視聴率は3.17（約227万人）で、2020年以降で最高を記録した。

例年通り、アカデミー賞は今季最も視聴された授賞式で、先月のグラミー賞（1540万人）を上回った。18～49歳の視聴率でもグラミー賞の3.91をわずかに超え、2024-25年シーズンのプライムタイムで最も視聴されたエンターテインメント番組となった。最終的な視聴者数は後日更新される予定だ。

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